ベルリン古楽アカデミーのコンマス、
ベルンハルト・フォルクによるバッハ家の音楽
ベルリン古楽アカデミーのコンサートマスターとしても活躍しているヴァイオリニスト、ベルンハルト・フォルクが指揮するバッハ・ファミリーの作品集。
フランスの宮廷舞踏とイタリア器楽の妙技を融合させたヨハン・ベルンハルト・バッハ[1676-1749]の管弦楽組曲にはじまり、独創的で辛口、大胆なコントラストを駆使したカール・フィリップ・エマヌエル・バッハ[1714-1788]の「疾風怒濤」な交響曲、モーツァルトの小ト短調に影響を与えた荒々しい熱狂によるヨハン・クリスティアン・バッハ[1735-1782]の交響曲を収録。
最後におかれた大バッハ[1685-1750]のヴァイオリンとオーボエのための協奏曲は、2台のチェンバロのための協奏曲から復元されたもので、2つの独奏楽器が効果的に組み合わされます。ジグザグ音型でエネルギッシュに展開していく終楽章は後の時代の激しい音楽を予感しているかのよう。(輸入元情報)
【収録情報】
● J.B.バッハ:管弦楽組曲ト短調
● C.P.E.バッハ:ハンブルク交響曲第5番ロ短調
● J.C.バッハ:交響曲ト短調
● J.S.バッハ:ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ハ短調 BWV.1060
ベルンハルト・フォルク(ヴァイオリン、指揮)
パヴェル・ストルガレフ(オーボエ)
ノイエ・フィルハーモニー・ヴェストファーレン
録音方式:ステレオ(32 bitデジタル)