速弾きに関してはアレだが、メタル界屈指の天才的作曲能力とシンガー選びの目利きの高さでそこらのテクだけギタリストをいとも容易く捻じ伏せてしまう、そんな不思議な魅力を持つアクセルルディペル。柔よく剛を制すと言う言葉がよく似合う人物だ。そんな彼の現時点での最高傑作が本作だ。神々しいまでに完成度が高い為、恐らく本人もこれ以上の作品はもう作れないのではないか。捨て曲は皆無、全曲が高水準に纏まっているが、とりわけ1曲目Earls Of Blackはメタル史に燦然と輝く銘曲である。疾走曲でこれほどまでに衝撃を受けたのはイングヴェイのRising Force以来だ。そして本作を語る上で特質すべきはシンガーのジョニージョエリだ。これほどまでに素晴らしいシンガーを見つけてくるとは、流石アクセルだ。また本作の完成度をより一層高めているのが、それまでの作品にあった無理な速弾きを極力控え、メロディアスな演奏に徹しているアクセルのギターソロだ。スローなフレーズとなると魅力的なプレイができる人物だと分かった。ボーナストラックであるユーライアヒープのJuly Morningのカバーも実に素晴らしい。紫色を基調としたアルバムジャケットも粋な感じで気に入っている。 追伸：話は逸れるが、ライブに於けるアクセルのステージングは実に威風堂々としておりオーラを感じる。直立不動で殆ど動くことはなく、黙々と弾くだけなのだが、何か言い知れぬ威厳を感じるのだ。

動くAXEL RUDI PELLは まさに金髪のRTCHIE BLACKMORE！！ ドイツが誇る様式美ＨＲの巨匠アクセル・ルディ・ペル 適度に！？荒いギタープレイがまた堪らない♪ バックのメンバーが凄腕揃いなので､スタジオ以上の演奏を見せてくれる。 　基本どのアルバムも大差無く一定の水準に達していて 極端な駄曲､捨て曲が無いバンドなので 何を演奏してくれても この手の古典的ＨＲが好きなら間違いなく楽しめます。ですからアクセルのCDを聴いたことの無い初心者でも買って損は無いですよV(^-^)V ファンはもちろん必携なのだ！！廃盤になる前に買いましょう♪

すっごくいい！アルバムを通してまとまりがあって、じっくり聴き込めるすごくいいアルバムですね。何かが飛び抜けていいという類いのサウンドではなくて、全ての要素が楽曲のために生きていて、全体のまとまりが凄く良い。表現力あるヴォーカルと歌心あるギターが絡み合いながら心の琴線に触れまくってきます。 安心して浸れるすばらしいアルバムです。

ジョン・サイクスと並ぶ（と個人的に思う）孤高の金髪ギタリスト、AXEL RUDI PELLの1stと2ndの2 in 1CD。特に1stはWILD CAT、BROKEN HEART、CALL HER PRINCESSと名曲目白押し。価格的にも単品で買うより安いし。RUNNING WILD同様に日本盤が出なくなってしまった彼だが、某ネオクラギタリストなんかに比べたらまだまだ彼はやってくれる男だと信じている。でも2ndで歌っているロブ・ロック（どうしてもIMPELLITTERIのイメージが強いけど）ともう一度アルバム作ってほしいなぁ・・・。

↓に同じ。この人を「Ronnie James Dio」のﾄﾘﾋﾞｭｰﾄｱﾙﾊﾞﾑで知り、2年がかりで国内廃盤や輸入中古問わず当時入手出来るｱﾙﾊﾞﾑ全部集めました。見事に外れ無し！UBRRU○!誌の編集長なんか「ｷﾞﾀｰが下手糞!」とか言ってたけど、多分「隠れﾌｧﾝ」だったりするんじゃないですか？！とにかくお薦め！

ドイツ人ギタリスト、アクセル・ルディ・ペルの2枚組LIVE-DVDです。DVD作品としては2002年の｢Knight Treasures (Live ＆ More) ｣以来の2作目になります。disc-1は2007年のRock Hard Festivalでのショウを丸ごと納めたもので、disc-2は2004-2006年のドイツ、スウェーデン、UK、ベルギーでのツアー、フェスティバル等のLIVE映像を納めたものです。ジョニー・ジョエリ（Vo.）等のメンバーは2002年のDVDと同じ顔ぶれです。

ドイツ人ギタリスト、アクセル・ルディ・ペルの初のカヴァー・アルバムです。Riot、U2、Chris Rea(The Law)、Kiss、Michael Bolton、Free、Montrose、Phil Collins、The Mission、The Who らの曲をカヴァーしています。アクセルが影響を受けたアーティストというよりは、単純に好きな曲を選んだようですね。Vo.は今回もジョニー・ジョエリ（ex-HARDLINE）です。

学生のころレインボウのデビューアルバムを擦り切れるまで聞いた。リッチーが本当にやりたいロックに涙した。３０年たった今、私はアクセルのロックを聞き続ける事が出来る。前作同様のミドルテンポなむしろゆっくりとした流れの中魂に引っかかるようなアクセルのギターにジョニーのヴォーカルが絡む様は圧倒的である。自分の信じる音楽を奏で続けるアクセル。信念のもとに。感動の傑作だ。

Johnny Gioeli(HARDLINE)のヴォーカルも最高でした。　Mike Terrana(REGA)のドラムも最高でした。　ただそれに対してギターがいまひとつと感じたのは、僕だけでしょうか･･･？

最高！これは傑作です！