CD

Works By Chinese Composers Yellow River, Etc: 石叔誠 / 中央楽団.so

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCP9438
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

中国の管弦楽作品を収めたアルバム。中国で最も有名なクラシック音楽だったピアノ協奏曲「黄河」も聴くことができる。《ユニバーサル・クラシック名盤1200》の1枚。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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数種類ある石叔誠の「黄河」のうち唯一の原...

投稿日:2019/07/25 (木)

数種類ある石叔誠の「黄河」のうち唯一の原典版による録音(当方は4種所持)。オケは中央楽団で、石氏による指揮振り(!)による演奏(ちなみに改訂版で中央楽団を相手に指揮振りをする石の映像が残っている)。冒頭から地鳴りのようなクレッシェンドが物凄い。ピアノとティンパニが大きめのバランスで収録されており、ドスの効いた重低音の迫力ではトップクラスだろう。石の他盤と同様テンポはたっぷりとしており、まさに黄河のタイトルを彷彿させるスケールの大きな流れが聴き手を包み込む。圧巻は7分半かけた第3楽章だ。冒頭の弱音の繊細を極めたニュアンスといい、後半部における大地を割らんばかりの強打鍵といい、これを聴くと他では物足りなくなってしまいそう。終楽章コーダもじっくりと歌い上げ極めて感動的!余談だが石の黄河では1991年の中国放送交響楽団(指揮:袁方)との共演盤はテンションの高さでは当盤を上回り一聴の価値あり。有名な雨果盤は演奏は良いものの音質に難あり。併録の管弦楽曲集は韓中杰による名演で、全盛期の彼の芸風に比べればやや落ち着いた演奏だが、端正かつ熱気も十分で聴き応えがある。特に春節序曲は、数多あるこの曲の録音群の中では解釈は比較的中庸だが一気呵成の運びが潔く、明瞭な録音も相まって金物の鳴りっぷりが痛快。中国唱片と香港ポリドールによる共同制作で、ややデッドながら、同時期のほかの中国録音とはレベルの違う優秀な音質。前述のごっつい重低音から煌めくような高域まで極めて明瞭に捉えている。

スノードロップ さん | 広島県 | 不明

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中国クラシックを代表するピアノ協奏曲『黄...

投稿日:2013/12/02 (月)

中国クラシックを代表するピアノ協奏曲『黄河』は、黄河大合唱を元に数名の人物により編曲された曲。 ピアノ協奏曲というより、組曲に近い構成だが、これでもかと言うほどわかりやすい中華ロマンのメロディが出てくるため、聴きやすいとは言える。 この曲の最も有名な音源(かつ手に入りやすい)は殷承宗のピアノ、リーパー&スロヴァキア放送交響楽団演奏のナクソス盤だと思うが、本盤の石叔誠のピアノ&指揮(中央楽団交響楽団演奏)による演奏も大陸的な大らかさと、技巧を持っていて悪くないと思う。 ちなみにこのCDのピアニストは、殷と同じく黄河協奏曲の作曲に関わった人物で、自作自演とも言える。 余白には韓中杰指揮、中央楽団交響楽団の演奏で、『春節序曲』などの中国管弦楽曲を収録している。 演奏はちょっと苦しい所はあるが、情熱的ないわゆるヘタウマというやつだ。 録音は1985年で、音質は問題ない

レインボー さん | 不明 | 不明

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