CD

A Lovely Way To Spend An Evening

Ann Burton

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
MZCF1298
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

【没25年追悼企画第一弾】
優しく暖かみのある歌声で多くのヴォーカル・ファンを魅了したアン・バートンがその絶頂期に残した貴重な記録


今年で亡くなって25年となるオランダを代表するジャズ・シンガー、アン・バートン。我が国で絶大な人気を誇った彼女の愛する日本での素晴らしいパフォーマンスを収めたライヴ・アルバムが11年振りに装丁も新たに甦る!(旧型番 ABCJ 268) ケン・マッカーシーのジェントルなピアノだけをバックに得意のナンバーを情感豊かに歌い上げたインティメイトでリラックスした心暖まる一夜。

彼女は、選曲の感覚が素晴らしく良い人で、古いスタンダード・ソングからザ・ビートルズをはじめとしてコンテンポラリーなポップ・ナンバーまで広い範囲から歌詞の良い彼女の歌に適したナンバーを捜してきて彼女自身のものとして歌ってしまう。「フォー・ビートのジャズ・ナンバーばかり聴かないでもっと他の歌も聴きなさい。ポップやロックにも良い歌は沢山あるのよ」と何度もいわれた事を思い出す。

初来日した時、赤坂の「ビパ・ルーム」で誕生パーティを兼ねた記者会見が行われた。その時、インタビューで、「好きなシンガーは」という問いに「ジョー・コッカー」と答えたのと「私は、楽譜は読めません」という答えが何故か鮮明に記憶に残っている。アン・バートンとジョー・コッカーとはあまり結びつかないのでインパクトが強かったのだ。その後で、一緒に銀ブラをして、ヤマハ楽器のレコード売場を覗いていた時、「これはセクシーで素晴らしいアルバムだから、聴きなさい」と云ってプレゼントしてくれたのはモータウンのマーヴィン・ゲイの「レッツ・ゲット・イット・オン」だった。本アルバムのザ・ビートルズの「ゴット・ゲット・イントゥ・マイ・ライフ」、ザ・イーグルズの「デスペラード」やポール・ウィリアムスの「雨の日と月曜日は」は、そんな彼女らしい選曲だ。どの曲も初めから彼女のために書かれたナンバーの如く彼女流に消化して歌ってしまうところは見事という他にない。―――(高田敬三氏のライナーより)

アン・バートン (vo)
ケン・マッカーシー (piano)
1977年5月11日高知アルテック 録音

Track List   

Customer Reviews

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ケン・マッカーシーのピアノだけをバックに...

投稿日:2021/03/08 (月)

ケン・マッカーシーのピアノだけをバックに、楽しげに歌うアン・バートン。高知のジャズ喫茶のライブ録音。自分の家に帰ってきたかのように、リラックスして歌っている。歌うことが楽しくてしょうがない、という感じ。音楽の楽しみ方は色々あると思うが、楽しく演奏している音楽と聴いていると、こちらも楽しくなる。こんな楽しみ方ができるアルバムだと思う。

大腹人 さん | 神奈川県 | 不明

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