Bent-EP

昨年リリースされた実験ブレイクビーツ作品、AX「Drilling-EP」から、収録曲「Bent」がミニアルバム+リミックスというスタイルで新たに「Bent-EP」として、全13曲/約47分収録とフルアルバム並みのヴォリュームでリリースされる。リミキサーには日本のみならず世界中でコアな人気を誇り、アーメン~ドラムンベース~ダブステップ~ブレイクコア~ゲーム音楽などを職人的に斬り刻む「サイケアウツ・ゴースト」。九州・博多発BPM1000以上(!)で注目を浴びつつある「エクストラトーン」の使い手「DJ宮村優子(現在名義をYAHWEH6thZeigenに無期限変更中)」。そしてフランスはリヨンでダブステップ・レーベル「F4T(ファット)ミュージック」を主催する「m3t4(メタ)」が参加し、原曲をさらにエキサイティングなものに仕上げている。(サイケアウツGのリミックスは既にリリースされているものとは別ヴァージョンを収録)アックスによるセルフ・リミックスも2曲収録ほか、新たに書き下ろされた7曲は金属連打に~ドローン・ミュージック~環境音など、実験性を増しつつも更なる試みに着手した内容となっている。CDジャケットは前回同様・特殊ハンドメイド仕様。

AX profile
80年代よりトラック制作を始める。以後、いくつかのバンド・ユニット経験をへて、90年代後半よりクラブイベントを主催しソロLIVE活動を開始する。(2001~2002年に行った神社での野外奉納演奏会は高い評価を得ている。)ブレイクビーツを軸に、アンビエンスから凶暴なノイズ・トラック、ミニマルなビート、インダストリアル・ブレイクス等、そのサウンドスタイルは常に強力な変化を求める本人の精神性に基づく。2006年末にアルバム「CHEMICAL BLOOD-LP」を全国リリースするほか、数枚のCDR作品を自主リリースしている。過去の競演アーティストはUKのTHE BUG、KODE9などのダブステップ界隈からヨーロッパのブレイクコア系周辺アーティストほか、 国内では有名無名問わず幅広いジャンルのアーティストと競演・コラボレートを行っている。 現在は京都を拠点に自主レーベル「Terminal Explosion Ent.」を主宰。楽曲制作/発表と並行して機材を駆使したLIVE活動を展開している。