CD 輸入盤

Back In Black

AC/DC (エーシー・ディーシー)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EK80207
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
デジパック, リマスター,輸入盤
追加情報
:
デジタル・リマスター
ConnecteD 仕様
デジパック仕様

商品説明

オーストラリア出身のハード・ロック・バンドとしては初めて全米規模の成功を収めたAC/DC。本作は80年にリリース2代目ヴォーカリスト、元ジョーディーのブライアン・ジョンソン加入後初のアルバムで、アルバム・タイトル、ジャケット、M1の鐘の音などから初代ヴォーカル故ボン・スコットに捧げられたものであろうことは容易に想像のつく作品でもある。ともあれ、ライヴ・バンドとしての実力に裏打ちされた、世界規模での成功をもとに、AC/DCは妥協することなく活動に邁進していった。

1.Hells Bells
タイトルは「地獄の鐘の音」だが冒頭の鐘は、初代ヴォーカリスト、亡きボン・スコットに捧げられているのだろう。その重い響きはジョン・レノンの「マザー」をも思わせる。90年代に入ってニルヴァーナらのグランジ・バンドがAC/DCに大きな影響を受けていることを公言していたが、この曲のリフを聴けば、それは一目(?)瞭然。引き摺るようなアンサンブルがイイし、ブライアン・ジョンソンのヴォーカルもかっこいい。

2.Shoot To Thrill
フィードバックを利用したギターのイントロに続き、AC/DCお得意のロックンロール・パーティが始まる。ギター・サウンドが気持ちいい。この快楽性はアメリカで受けるのも当然。

3.What Do You Do For Money Honey
前曲よりはややテンポの落ちる、パワフル・ロックンロール。掛け声コーラスには思わず反応してしまうしかない。しかし、今聴いても、ホントにギター・サウンドの鮮度落ちてないな。

4.Giving The Dog A Bone
パワフルなドラムと簡潔なギター・リフがカッコイイ、タイトなロックンロール(本当にこの言葉しか出て来ません、スミマセン)! 邦題の「ロックン・ロール・ハリケーン」が秀逸。ズバリこの曲を言い表してます。

5.Let Me Put My Love Into You
バスドラ、ベース、微妙にグラデーションの違う2本のディストーション・ギターが両サイドから現れ、Aメロで一気に世界が開ける。重いのにどこか軽快さ(?)を秘めてるのは彼らの持ち味か。間奏のギター・ソロがメチャメチャかっこいい。

6.Back In Black
印象的なリフとリズムを持ったアルバム表題曲。レッド・ツェッペリン的というか、今でいったら、レッド・ホット・チリ・ペッパーズなどに繋がる系譜のファンクの要素を携えた楽曲だ。オルタナ小僧にも聴かせてあげたい。

7.You Shook Me All Night Long
イントロのややクリアな音色のディストーション・ギターが印象的なストーンズ〜エアロスミス・タイプのロックンロール。サビのコーラスも決まってる。アメリカでのライヴは相当受けたろう。

8.Have A Drink On Me
アンガス・ヤングのセンスは改めて聴くと、やはりさすが、と思わずにはいられない。現在リリースされているCDはリマスタリングされていて、非常にその辺りのことが判るので是非、お試しを。

9.Shake A Leg
イントロのやや変則的なドラムが印象的なナンバー。勢いのついた彼らはもはや誰も止められないエネルギーを放ってくる。ガンズ&ローゼズがAC/DCを好きだったことを思い出す(?)曲調。

10.Rock And Roll Ain't Noise Pollutio
ブルース的なイントロのギター・フレーズに導かれ、引き摺るようなグルーヴが気持ちいいナンバーが始まる。間奏のタフそうなギター・ソロもかっこいい。ロックンロール賛歌(というか擁護?)。彼らの場合本当に説得力がある。

収録曲   

  • 01. Hell's Bells
  • 02. Shoot To Thrill
  • 03. What Do You Do For Money Honey
  • 04. Given Teh Dog A Bone
  • 05. Let Me Put My Love Into You
  • 06. Back In Black
  • 07. You Shook Me All Night Long
  • 08. Have A Drink On Me
  • 09. Shake A Leg
  • 10. Rock And Roll Ain't Noise Polluction

総合評価

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ボーカルが替わっても、バンドとしての路線...

投稿日:2021/03/21 (日)

ボーカルが替わっても、バンドとしての路線は全く変わらないAC/DCのアルバム。楽曲も素晴らしく、個人的には彼らのアルバムの中で1番好き。ライブを観てみたいバンドの一つ。

まさやん さん | 福岡県 | 不明

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ボン・スコットに哀悼の意を表した真っ黒な...

投稿日:2021/02/23 (火)

ボン・スコットに哀悼の意を表した真っ黒なバックにシンプルにバンド名、タイトルという潔いジャケットからもアルバムの重厚さが伝わってくる。 内容は終始アンガスのリフ、鉄壁のリズム隊がロックンロールし続ける。

yasu さん | 富山県 | 不明

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長年敬遠してきたこのバンド、あるときタイ...

投稿日:2013/08/21 (水)

長年敬遠してきたこのバンド、あるときタイトル曲を耳にして衝撃を受けた。すげぇカッコイイじゃんか!速攻でアルバムを購入。期待に違わぬカッコよさ。これほど簡潔に魂に刻む音を出せるバンドを他に知らない。彼らは決して軽薄なロックンローラーではない。特にボン・スコットの死を乗り越えた本作以降は、音楽的に明らかに「大人」になったと言える(単にヴォーカルが替わっただけではない)。本物がここにある。

chopianism さん | 北海道 | 不明

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人物・団体紹介

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AC/DC

2001年2月、19年振りとなる来日公演が実現しました。AC/DC。1970年代から活動を続けるロックン・ロール・モンスターです。

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