A・b・コックス

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黒猫になった教授 論創海外ミステリ

A・b・コックス

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Product Details

Genre
：
Literature
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784846021443
ISBN 10 : 4846021440
Format
：
Books
Publisher
：
論創社
Release Date
：
September/2023
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
A.B.コックス, 森沢くみ子 ,  

Content Description

自らの脳を黒猫へ移植した生物学者を巡って巻き起こる、てんやわんやのドタバタ喜劇。Ａ・バークリーが別名義で発表したＳＦ風ユーモア小説を初邦訳！

【著者紹介】
A.B.コックス : アントニイ・バークリーの別名義。１８９３年、英国ハートフォードシャー州ワトフォード生まれ。オックスフォード大学卒業後、従軍して陸軍大尉となる。除隊後は雑誌『パンチ』の寄稿者としてユーモア小説を執筆していたが、１９２５年に“？”名義で『レイトン・コートの謎』を刊行して以降はミステリの執筆に力を入れ、「絹靴下殺人事件」（１９２８）や「毒入りチョコレート事件」（２９）などを発表。推理作家の親睦団体“ディテクションクラブ”設立にも携わり、名誉首席会員となった。１９７１年死去

森沢くみ子 : 英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みやび

    読了日：2024/05/14

    死後に教授の脳を黒猫に移植。実験は成功だけどその黒猫がいなくなって、ライバルの教授VS娘と婚約者が競って取り戻そうとします。みんな自分勝手なのが読んでて少し疲れすが、ドタドタコメディで軽くてまあまあ面白かったです。ラストはあれがベストなのかも知れないけど複雑だなあ。

  • 一柳すず子

    読了日：2023/12/02

    最後、これは娘としてはなかなかショックだわー。マッドサイエンティストなお父さんが雌猫に脳を移植して復活するドタバタコメディ。ハッピーエンドだけどティムもちゃんと働けやと思ってしまった。

  • チェス

    読了日：2023/10/19

    昭和の始めにこんなに面白い話しが出来上がっていたとは、、敵わないわけだ。 とても楽しい読書タイムでした。

  • 植岡藍

    読了日：2024/04/14

    時代や文化の違いか、無邪気に笑うわけにはいかなくて素直に楽しめなかった。悪役を徹底的に笑いものにしようというのはしっかり伝わった。最後はトントン拍子にハッピーエンドになるが主人公側と悪役側のやっていることがさほど変わらないのは皮肉なのかどうか。他のバークリー作品と比べると少し残念な作品だった。

  • 海さん

    読了日：2025/07/02

    話の筋は想像していた通りだったけど、思った以上にドタバタで面白かった。

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