ウィニー・ザ・プー 新潮モダン・クラシックス

A・A・ミルン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784105910020
ISBN 10 : 4105910027
フォーマット
出版社
発行年月
2014年03月
日本
追加情報
:
206p;20

内容詳細

もう一度、読みたい。一度は読みたい。(新潮モダン・クラシックス) 開始!


阿川佐和子は翻訳する力も凄い! 石井桃子訳で古くから親しまれてきた、途方もないユーモア、間の抜けた冒険、底なしの食欲、懐かしい風景、ふうわりとした抒情、そして永遠の友情に彩られたあの物語が、清爽で洗練された現代的な日本語でいま蘇える。僕たちが得た、新たな名訳。絵は100%ORANGE!


A・A・ミルン/ Milne,A.A.
1882年ロンドン生まれ。高名な風刺雑誌「パンチ」に勤めた後、第一次世界大戦に従軍。1924年長男クリストファー・ロビンのために書かれた詩集『クリストファー・ロビンのうた』(晶文社)が成功を収め、続いて26年に『ウィニー・ザ・プー』を発表した。詩集『クマのプーさんとぼく』(晶文社)や『ウィニー・ザ・プー』の続篇『プー横丁にたった家』(岩波書店)のほか、推理小説や戯曲など著作多数。1956年没。


阿川佐和子 アガワ・サワコ
1953年東京生まれ。報道番組のキャスターを務めた後に渡米。帰国後、エッセイスト、小説家として活躍。『ああ言えばこう食う』(檀ふみとの共著)で講談社エッセイ賞、『ウメ子』で坪田譲治文学賞、『婚約のあとで』で島清恋愛文学賞を受賞。他に『うからはらから』『正義のセ』『聞く力』など。




【著者紹介】
A・A・ミルン : 1882年ロンドン生まれ。高名な風刺雑誌「パンチ」に勤めた後、第一次世界大戦に従軍。1924年長男クリストファー・ロビンのために書かれた詩集『クリストファー・ロビンのうた』(晶文社)が成功を収め、詩集のほか、推理小説や戯曲など著作多数。1956年没

阿川佐和子 : 1953年東京生まれ。報道番組のキャスターを務めた後に渡米。帰国後、エッセイスト、小説家として活躍。『ああ言えばこう食う』(檀ふみとの共著)で講談社エッセイ賞、『ウメ子』で坪田譲治文学賞、『婚約のあとで』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ちょろんこ*勉強のため休止中 さん

    私にとっての第一の魅力はプーの愛嬌だ。自らの欲望に弱く、思いつきの行動が多いので失敗しがち。でもプーは善意の塊。常に相手のことを思っているので、心根に清潔感がある。ラストも両手を上げてハッピーエンドという訳ではないが、珍騒動がなんとなく収まるべきところに収まるのも、アイロニーに満ちていてイギリス文学らしい。個性的な仲間達との友情や、全体を流れるどこか懐かしいような叙情性も好み。100%オレンジの描くイラストが阿川さんの現代的な訳に合っていた。とても可愛らしくイメージが広げやすかった。装丁の力は大きい。

  • 扉のこちら側 さん

    2016年436冊め。阿川佐和子氏訳と聞いて。ウィニー・ザ・プーは正しくはウィニー・「ザア」・プー。「プーがお宅訪問して身動きが取れなくなる」話だとか、赤ちゃんルー捕獲作戦とか、くすりと笑える話。ダイエット体操をするプーがかわいい。ディズニー映画は観たことはないが、この作品とはだいぶ印象が違う気がする。

  • 優希 さん

    面白かったです。プーさんのほのぼのお間抜けなお話。無邪気にふるまうプーと個性的な登場人物に癒されました。可愛いし、言葉遊びも楽しいです。クラッシック・プーが好きなので、100%ORANGEの素朴なイラストには少し違和感がありましたけれども。新たなプーさんの物語ということでこれはこれでありなのでしょう。子供に戻った大人が読むような雰囲気を感じます。

  • くぅ さん

    【新潮文庫2016夏の100冊87/109】ほんわかしていて可愛い。可愛いに尽きる。おバカなクマちん。ディズニーのプーさんよりミルンのプーの方が可愛いかな〜。ただ…クリストファー・ロビン、カンガとルーの親子にうさぎさん、イーヨーに子ブタちゃんは出てくるのにねぇ…私が大好きなティガーは出てこないんだね。ちょっとショックだったかな。可愛いのは間違いないのだけれど、これを読むには歳をとりすぎたような気もするし…(苦笑)私の年代になると子供をかかえて読むにはいいのかもですね。

  • Maybe 8lue さん

    バカなクマちんことウィニー・ザア・プー、キイキイと可愛いコプタン、カブトムシと言う親戚をもつウサギ、しっぽ大事なイーヨーじいさん、博学なフクロン、仕返しするカンガ、その子ルー…こんな世界にいられるなんて羨ましいなぁクリストファー・ロビン!!計算された誤字脱字を翻訳した阿川さんにも拍手を。私は誰が何と言おうと阿川さんに朗読してもらいました。100%オレンジさんの挿し絵もほっこりしててディズニーよりずっといい!!!

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