Let There Be Cello

2CELLOS 通算5枚目の最新アルバム『レット・ゼア・ビー・チェロ』

2本のチェロによる超絶演奏で世界を驚愕させるクロアチア出身のチェロ・デュオ=2CELLOS(トゥー・チェロズ)。今年11月19日（月）には念願の日本武道館のステージに立つ、彼らの通算5枚目となるニュー・アルバム『レット・ゼア・ビー・チェロ』が発売される。前作『スコア』はロンドン交響楽団との共演した映画音楽集だったが、1年8か月ぶりとなる新作ではクイーン、レッド・ツェッペリンの人気曲やジョン・レノン「イマジン」、レナード・コーエンの「ハレルヤ」といったタイムレスな名曲からエド・シーランの「パーフェクト」、昨夏世界的ブームとなったラテン・ナンバー「デスパシート」等最新ヒットまでを網羅している。映画音楽、クラシック作品もニュー・アルバムの選曲はいずれも心に残る旋律がきわだつ曲ばかり。深い余韻を残す2CELLOSオリジナル作品を2曲収録し、コンポーザーとしての充実ぶりも聞かせる。武道館予習用としてファン必携のアイテムとなりそうだ。アルバムに収録され、ミュージック・ビデオも制作された「ヴィヴァルディ・ストーム」は、18世紀イタリアのクラシック作曲家ヴィヴァルディ（1678-1741）が書いた『四季』の中の１曲で、「夏の嵐」というタイトルで知られている。クラシック名曲の中でもその親しみやすいメロディが人気の『四季』は、ヴァイオリンのために書かれた協奏曲のため、2CELLOSは独自のチェロ用アレンジを施している。2011年にデビューして以来、2CELLOSがクラシック曲のミュージック・ビデオを制作したのはこれが初。これまでAC/DCの「サンダーストラック」やアイアン・メイデン「トゥルーパー」のカバーで、クラシック名曲との絶妙なマッシュアップを披露していたが、デビュー7年目にして初めて2CELLOS最強の武器ともいえるクラシック作品を撮影した。“２本のチェロでロックする”というキャッチコピーでデビューした2人だが、その熱き魂と世界の大舞台で磨きぬいた表現力により、彼らの手にかかれば300年前に書かれたクラシック名曲も心を揺さぶる”ロック“スピリット溢れるナンバーになる。２人は今月8月2日、毎年ドイツで開催された世界最大のメタル・フェス＜ヴァッケン＞（Wacken）に出演し、もはや彼らの前にはジャンルの壁はない。


（メーカーインフォメーションより）