CD

デ=メイ:交響曲第1番『指輪物語』、ホルスト:組曲第1番、他 渡邊一正&東京佼成ウインドオーケストラ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCQ85091
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

『指輪物語』/東京佼成ウインドオーケストラ

出版から25年。満を持してTKWOが初演奏!
東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の定期演奏会ライヴ・レコーディング・シリーズ第6回発売。意外にもTKWO初の取り組みとなる、デ=メイ畢生の大作『指輪物語』が、初演〜出版から四半世紀の時を経ての、堂々の登場です。演奏、録音共に眩いばかりの輝きを放つ、黄金のウインド・リングとなりました。
 原作は、主人公のホビット族の冒険や、「全てを統べる一つの指輪」をめぐる様々な種族の争奪戦を描いた、イギリスのトールキンによる20世紀で最もポピュラーなエピック・ファンタジー。オランダの作曲家、ヨハン・デ=メイの実質上初の吹奏楽作品である、この40分を超える全5楽章の大交響曲は、映画『ロード・オブ・ザ・リング』のサントラ以上に物語を雄弁に音楽化したといわれる、吹奏楽オリジナル作品史上の最高傑作のひとつとされています。
 指揮は、当社への「吹奏楽燦選1」(COCQ84940)の録音をはじめとして、TKWOと数々の名演を残している渡邊一正。プログラム前半の『バラの謝肉祭』やホルストの第1組曲といった名曲でも、曲の真価を発揮させ、長くスタンダードとして聴ける練達の演奏を繰り広げています。2012年TKWO委嘱作の『希望の彼方へ』、「吹奏楽燦選1」にも収録されている、これもスパーク作曲の『陽はまた昇る』のモチーフが盛り込まれ、東日本大震災からの復興に向けての力強く、そして暖かい音楽が表現されています。(COLUMBIA)

【収録情報】
・オリヴァドーティ:序曲『バラの謝肉祭』
・ホルスト:吹奏楽のための組曲第1番
・スパーク:希望の彼方へ(2012年TKWO委嘱作品)

・デ=メイ:交響曲第1番『指輪物語』
 ガンダルフ〜魔法使い
 ロスロリアン〜エルフの森
 ゴクリ〜スメアゴル
 闇の中の旅(モリアの坑道/カサド=デュムの橋)
 ホビットたち

・グレインジャー:愛しき川の堤よ丘よ(ボニー・ドゥーンの堤よ丘よ)

 東京佼成ウインドオーケストラ
 渡邊一正(指揮)

 録音時期:2013年12月4日
 録音場所:東京芸術劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

【渡邊一正 わたなべ・かずまさ】
東京生まれ。1991年東京フィルハーモニー交響楽団を指揮してデビュー。1996年からは東京フィルハーモニー交響楽団の指揮者に就任し、現在に至る。また1995年から2002年まで広島交響楽団正指揮者も歴任。1998年にはNHK交響楽団の指揮台に初登場し、それ以後オーチャード定期(2003年)、NHKホール定期(2006年)を始めN響とは定期的に共演を重ねている。2000年第69回日本音楽コンクール作曲部門(管弦楽:東京交響楽団)と2008年第77回同コンクール・ピアノ部門(管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団)の本選会演奏に対しコンクール委員会特別賞を贈られる。日本国内のオーケストラとは読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団を始め主要なオーケストラに定期的な客演を行ない、その音楽性と指揮に対する信任を確実に得ている。
 オペラ、バレエでの活躍も目覚しく、新国立劇場でマスカーニ歌劇「友人フリッツ」を、同劇場バレエ団では「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「ドン・キホーテ」などを指揮し、2006年には「白鳥の湖」の新演出の指揮も行い、大成功を収めた。また彼の指揮活動は国内だけにとどまらず、海外でも2003/04年シーズンにはサンクトペテルブルグ交響楽団の定期演奏会に客演するなど、確実にキャリアを積んでいる。
 ピアニストとしても8歳の時に東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団とハイドンのピアノ協奏曲を協演。87年から89年には渡欧し、ダルムシュタット音楽アカデミー、ハンス・ライグラフ教授のマスター・クラスでピアノを学ぶ。その後東京フィル定期、広島交響楽団定期、大阪フィル、札幌交響楽団などのオーケストラと、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番、第5番「皇帝」、ラヴェル、モーツァルト、ガーシュウィンなどの弾き振りを含むプログラムを行なうなど、ピアニストとしての才能も評価されている。(COLUMBIA)

内容詳細

デ・メイのタイトル曲は、大人気映画シリーズに先立って作曲されたもので、映画化の際には同曲の使用がマニアの間では切望されていた。広範な民俗学的蘊蓄にあふれた原作物語を経時的に表現するのではなく、全体の雰囲気をみごとに管楽器と打楽器のアンサンブルで表現。全曲を一気に聴かせる奇跡の名演。(榎)(CDジャーナル データベースより)

その他のバージョン

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収録曲   

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