武士の介護休暇 日本は老いと介護にどう向き合ってきたか 河出新書

ア井将之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309631790
ISBN 10 : 4309631797
フォーマット
出版社
発行年月
2024年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
264p;18

内容詳細

医療が未発達な時代でも、介護を必要とする高齢者は存在した。では現代のような介護保険もケア・サービスも整っていない状況で、人々はどのように介護に取り組んだのか?江戸期を中心に、誰も知らなかった介護の歴史を解き明かす驚きの書!

目次 : 第1章 江戸時代の介護事情―介護休暇を取った武士/ 第2章 江戸時代の「老い」の捉え方/ 第3章 江戸時代以前の「老い」―古代〜中世期の高齢者観/ 第4章 江戸時代以前の介護事情―古代〜中世期の介護/ 第5章 古代〜中世期の「姥捨て」/ 第6章 江戸時代の「介護に向かわせる」価値観

【著者紹介】
〓井将之 : 1976年生まれ。首都大学東京大学院社会科学研究科後期博士課程単位取得退学。修士号2つ取得(哲学、国際市民社会論)。在学中からフリーのライター・執筆者として活動し、介護分野では10年近くにわたって、大手老人ホーム検索サイトのHP作成支援や高齢者福祉関連のニュース記事執筆などに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Aby さん

    昔も今も,当然,高齢者がいたら介護は必要.「高齢者=姥捨て山」だという先入観を持ちがちだが,それなら某「越後のちりめん問屋の御隠居」や落語の長屋の「ご隠居さん」は何なんだ,と.「高齢者=姥捨て山」の時代を経て,「ご隠居」と介護の時代にシフトした.それが江戸時代.介護休暇が制度化されていた.しかも,男性が介護していた.面白い.

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