基本情報

内容詳細
ゴマをすって偉くなってなぜ悪い。世界一流だった陸軍、海軍がどうして戦争に負けたのか。日本では民主主義が運営できない―。戦後を代表する知識人である福田恆存は、近代化の弊害を問い続けた。その思想のエッセンスが詰まった「伝説の名講演」を初の活字化!
目次 : 第1章 処世の技術/ 第2章 近代化の逆説/ 第3章 状況を読む/ 第4章 精神の近代化/ 第5章 言葉という道具/ 第6章 己とは何か/ 第7章 強者と弱者/ 第8章 神は理解できるか
【著者紹介】
福田恆存 : 1912(大正元)年、東京本郷に生れる。東京大学英文科卒業。中学教師、雑誌編集者、大学講師などを経て、戦後、文筆活動に入る。評論、翻訳、劇作、演出の他、チャタレイ裁判では特別弁護人を務め、自ら劇団「雲」(後に「昴」)を主宰。国語の新かな、略字化には生涯を通じて抗した。1956(昭和31)年、『ハムレット』の翻訳演出で芸術選奨文部大臣賞。1994(平成6)年、没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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Tomoichi さん
読了日:2024/05/11
バルジ さん
読了日:2024/10/06
ceskepivo さん
読了日:2024/03/24
tkm66 さん
読了日:2024/03/17
yakka さん
読了日:2024/05/01
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