秘める恋、守る愛 文春文庫

見澤俊彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167920272
ISBN 10 : 4167920271
フォーマット
出版社
発行年月
2023年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
304p;16

内容詳細

娘の一恵が留学するミュンヘンを訪れた直樹と妻の有希恵。直樹は若き日のドイツでの恋に心を囚われ、妻は寂しい心の隙間を別の男で埋めようとし、娘は守るべき愛を見つけていた。7日間の旅が秘密を抱える家族のあり様を変えていく。数多の愛の詞を手掛けた著者が描く、大人の愛のかたち。巻末に書き下ろしの「出会い」も収録。

【著者紹介】
〓見澤俊彦 : 1973年明治学院大学のキャンパスで結成されたTHE ALFEEのリーダー。楽曲の殆どを手がける。83年に「メリーアン」がヒットして以来、日本のバンドシーンを代表する存在であり続け、コンサート通算本数は日本のバンドとして最多の2800本を超える。ソロ活動や楽曲提供、ラジオ番組などでも幅広く活躍。2018年『音叉』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひびキング さん

    まぁ、タカミーじゃなかったら読まない部類の本。一人称が代わったのが分からないくらい家族のキャラが似てるけど、テレビのトークの印象からすると意外としっかり書けてると思います。悪くない。

  • ようこ さん

    Takamiy氏の小説第2弾 秘める恋、守る愛、どちらも直樹の心の中にあるんだね。 今でこそ愛情表現はオープンがいい?とかって話題になるけど、昭和のお父さんたちは秘めた方が多かったんだろうな。 愛の物語なんだけど、激しく燃え上がるではなく、粛々と進んでいくストーリーもいいですね。

  • huchang さん

    そんでこの家族、どないなんねんさ…という意味では読ませる本。しかし、タカミー盛り込みすぎちゃうか?と思うが、それぞれの一人称で書いてるところは、無理してない感じで好感持ちました。なんちゅーか、ファンのひいき目だと思いますが。

  • いぬあたま さん

    美しいメロディーを生み出す高見澤氏が、文学で美しいメロディーを奏でているような一冊です。映画を見るように読みやすく、読み終えると心の中に美しい泉の湧く庭ができたような気持ちです。

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