Books

アフター・クロダ 日銀と日本経済の不透明な未来(仮)

橋洋一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784828425016
ISBN 10 : 4828425012
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

金利、為替、株価、そして景気の行方まで世界基準のファクトとデータで植田新総裁の金融政策を最速分析!

目次 : 第1章 植田日銀体制に期待できないこれだけの理由(植田新総裁は何を目指しているのか/ 過去の発言から読み解く植田氏の資質と指向)/ 第2章 アベノミクスと黒田日銀の知られざる功罪(日銀の役割に対する大いなる誤解/ 黒田日銀2822日の検証/ 世界の中央銀行は何と戦ってきたのか?)/ 第3章 日本経済復活の足かせとなっている「最強官庁」の大罪(財務省の恐るべき権力の源泉/ 量的緩和策の先駆者、日本の敗北/ リフレ派にキバをむく“俗論”を撃つ)/ 第4章 「少子化対策」と「防衛増税」という新たなワナ(今こそ知っておくべき円安の意義/ 自国通貨高、財政規律、重税路線という「地獄経済」)

【著者紹介】
〓橋洋一 : 株式会社政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授。1955年、東京都生まれ。都立小石川高等学校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。80年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。小泉内閣、第1・第2次安倍内閣ではブレーンとして活躍。2008年、『さらば財務省』(講談社)で第17回山本七平賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Mc6ρ助

    読み友さんの感想からだけど、ずいぶんとアベノミクスに肩入れされた著者だった(そらゃそうだ)。財務省vs.しんぞう、と言われても、内閣人事局でもって財務省に圧力をかけたかも知れないしんぞうさんの疑惑をちゃんと晴らしてくれないことには(って、国家賠償法の訴訟で政府が争わなかったってんだから晴らしようがないよね)、言ってることが出来レースじみていただけない。この本の出たあとで著者の主張のようにすっかり円安だけど庶民の暮らしは苦しいままだよ。

  • まゆまゆ

    今年3月にあった日銀総裁の交代とその裏で暗躍する財務省の様子から、今後の経済政策を占う内容。今の政府は緊縮財政路線であり、財務省のほぼ言いなり。インフレ目標もいずれ変更される可能性があり、そういう意味では誰が日銀総裁でも日本経済の先行きは怪しい、と。

  • くものすけ

    インフレ2%目標の意味が漸く分かりました。失業率とインフレ率を軸とするフィリップ曲線が示され納得。日銀の仕事はインフレ防止と雇用確保ということも基本のキが初めて聞いてこれも納得。自分は如何に勉強不足だったことか!?財務省は省益しか見ていない、敢えて言えば関心があるのは国益よりも自分の出世!これでは日本が30年の不景気から立ち直れるはずはない。この事を元財務官僚且つ政府のブレーンだった人物が発言しているので間違いはないと思う。それにしても赤裸々な暴露はいくら表現の自由というものの財務省はどう見るのか?

  • アンコ釘

    アベノミクスまで日銀と財務省がデフレ放置と円高放置した結果《失われた30年》日本弱体化だもの。《デフレは悪》はグローバルスタンダード。《金融緩和インフレ目標2%》は普通の経済政策。バブル崩壊後の誤った金融引き締め政策継続を誤りと認めないから、デフレ放置し産業流出し氷河期世代を生み少子化問題に繋がる日本衰退化だ。財務省の恐るべき権力、いわゆる税務(国税)調査権を恐れ言いたい事も言えないこんな世の中は〜POISON。安倍総理回顧録に財務省と71か所ある。財務省デフレ脳 増税脳が我が国の成長の足を引っ張る源だ。

  • masabox

    そうやって何もかも信じれないとなってしまわないように、色々と確認をする。まー、そもそもデフレってのの定義があいまいだと、色々とズレてくるのはもちろん。物価、一般物価、そこらへんにも触れられております。通貨発行益のところでは、徳川幕府の貨幣改鋳に関する点なんかにも話が弾み、公演を聴いているような流れのある展開。赤字国債、建設国債と言った言葉巧みな論点ずらしに言及する部分が多めな一冊でした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items