「持たない時代」のマーケティング サブスクとシェアリング・サービス

橋広行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784495650155
ISBN 10 : 4495650157
フォーマット
出版社
発行年月
2022年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
251p;21

内容詳細

サブスクやシェアリング・サービスは、モノを持たない、新しい消費のあり方です。「持たない時代」の生活者理解、それらのサービスで成長している企業の提供価値を紐ときながら、これからの時代のマーケティングを提案します。「持たない時代」を動かす、すべてのマーケターのために!

目次 : 第1部 「持たない時代」の消費者理解(「持たない消費」とそれを取り巻く環境/ 「持たない消費」の市場規模と定義/ サブスクの利用実態/ シェアリング・サービスの利用実態/ 「持たない消費」に影響する価値観/ 特徴的な人々(ペルソナ))/ 第2部 企業の取り組み事例(どのような価値を提供しているのかを考える)(体験価値の提供:Airbnb(エアビーアンドビー)/ 「アクセスのしやすさ」という価値:careco(カレコ)/ 移動を快適にハッピーに:アイカサ/ 時間価値の提供:airCloset(エアークローゼット)/ よいものが、循環する社会へ:サブスクライフ/ くらしの基盤を整える:無印良品)/ 第3部 「持たない時代」のマーケティングに向けて(サブスク、シェアリング・サービスの提供価値/ 「持たない時代」のマーケティング)/ 資料編

【著者紹介】
高橋広行 : 同志社大学商学部教授、同大学院博士課程前期課程教授(兼任)。博士(商学)、1級販売士/専門社会調査士。専門は「マーケティング」(特に、消費者行動やブランド論)。主な著書:『カテゴリーの役割と構造:ブランドとライフスタイルをつなぐもの』(関西学院大学出版会、2011年、日本商業学会および日本広告学会学会賞)。2021年度日本マーケティング学会、ベストオーラルペーパー賞、2014年度日本マーケティング学会、ヤングスカラー賞など、様々な学会で受賞している。企業との共同研究だけにとどまらず、顧問や専門家アドバイザーとしても活動することで、現場に役立つ研究を目指す。京都市消費生活審議会委員、京都市大規模小売店舗立地審議会委員、京都市土地利用調整審査会委員なども担当しており、マーケティングと消費者行動の視点を含めた幅広い領域で、京都の商業振興にも携わっている

財津涼子 : CCCマーケティング株式会社CCCマーケティング総合研究所。関西学院大学大学院経営戦略研究科修了(経営管理修士(専門職))。市場調査会社にて消費財メーカー、通信事業会社などの調査企画、実査、分析業務などに携わる。2011年にカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)に入社。Tポイント加盟企業やメーカーへのデータ分析、活用提案、プロモーション企画提案などを担当し、現在は、CCCマーケティング総合研究所に所属

大山翔平 : CCCマーケティング株式会社CCCマーケティング総合研究所。マーケティング戦略企画、商品開発支援などを行うマーケティングコンサルティング会社を経て、2018年にCCC入社。データ分析/活用提案を担当するデータアナリストとして現部門へ。購買行動のビッグデータの研究活動やマーケティングへの利活用や研究活動を推進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • のるくん さん

    売り手の4Pと買い手の4Cのモノ・サービスのマーケティングから『持たない時代』の新しいマーケティング『Subscription/Purpose/Platform/Engagement』へ。「定額で○○放題」と得した気分になる『サブスク』、要るときだけに使える『シェアリング』。『持つ』よりも心理的ハードルを下げて継続させる仕掛けが随所に。進化は始まったばかり。ビジネス・プラットフォームに一番必要なものは、情報インフラでも流通インフラでもなく、利用する人たちの「モラル」かもしれない。借りた本はちゃんと返そう。

  • ゼロ投資大学 さん

    インターネットの普及によって、サブスクリプションとシェアリングサービスが一気に世の中に広まった。モノを所有することなく、必要な時に必要なだけシェアリングするという考え方は合理的で、今の時代に合っている。

  • でんすけ さん

    すでに2021年の秋には契約数がピークアウトしたと報じられたサブスクだが、裾野は広がった。サブスクは、続けて月額を払ってもらうためには、顧客との関係性が何よりも重要。月額料金で儲けるのではなく、新しい商品やコンテンツに触れるきっかけとしてもらう。需要の掘り起こしの要素も大きいと知る。サブスク、シェアリングどちらも、SDGs的な評価もあって、今後も成長の可能性は大きい。

  • ミント さん

    ★★★★☆

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