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変見自在 ロシアとアメリカ、どちらが本当の悪か 新潮文庫

山正之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101345994
ISBN 10 : 4101345996
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

黒海の要衝クリミアがロシアに併合された。米国はここぞとばかりにロシアを盗っ人呼ばわり。だがテキサスやハワイを暴力で強奪し、各地で略奪強姦を繰り返す世界一のワル・米国に比べれば、“帝国”なんぞまだまだか―。邦人虐殺写真を731部隊の仕業とでっち上げる中国。ベトナム人大殺戮は知らん顔の韓国軍。ウソが蔓延る世の真実を明かす人気コラム。

目次 : 第1章 世間は今日もウソばかり(「水に落ちた犬を叩く」ルーツは米国だった/ ウソつきは大新聞だけとは限らない ほか)/ 第2章 米国人はどこまで下劣か(権力者が絶対に手を出してはいけないモノ/ 米兵御用達「国別女性対処法」 ほか)/ 第3章 新聞では正しいことを学べない(マッカーサー映画は真っ赤なウソだらけ/ 新聞が民主主義より大切にするもの ほか)/ 第4章 米国が支那に近づくワケ(米紙の日本叩きには必ずウラがある/ 環境適応力は日本人が一番 ほか)/ 第5章 日本人は世界一(放射線危険値の根拠がハエの実験とは/ 日本映画をダメにした本当の「敵」 ほか)

【著者紹介】
高山正之 : 1942(昭和17)年生れ。ジャーナリスト。’65年、東京都立大学卒業後、産経新聞社入社。社会部デスクを経て、テヘラン、ロサンゼルス各支局長。’98(平成10)年より3年間、産経新聞夕刊1面にて時事コラム「異見自在」を担当。2001年から’07年3月まで帝京大学教授。「週刊新潮」に連載中の「変見自在」は名物辛口コラムとして高い人気を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 金吾

    ○変見自在というだけあり、かなり視点が独創的だと感じます。事実関係を自分なりに整理しなければなりませんが、それはないだろうという話もあれば、至極正しいと感じる話もあります。いずれにしても視点を広げる参考になるのではと思います。

  • ペンポン

    高山氏の本も何冊も読むと、些かゲップが出てくる。しかし中国・韓国に限らず、アメリカも相当な悪である。また彼らほ黄色人種特に日本人に対しては心の深いところで、結構大きな劣等感を抱いているのだ。アングロ・サクソンの支配する時代が早く終わって東洋の思想が中心となる世の中が早く来ないかと思いながらも、その思想を押し出せる国はどこかと考えると、行き詰まってしまう。

  • undine

    前著の”マッカーサーは慰安婦がお好き”に続いて読む。最近の傾向として、米国の欺瞞を取り上げることが多くなっている。中国や韓国、北朝鮮のようなわかりやすいところではなく、口先ばかり立派なことを言いながら後ろ暗い歴史を積み上げてきた偽善者ぶりには確かに腹に据えかねる思いがする。もはや伝統芸の領域ともいえる切れ味の良さを楽しめる。

  • うたまる

    週刊新潮連載の激辛コラム集の第9弾。私は”どっちもどっち論”が嫌いだ。質的にも量的にも異なるものを同じ評価にしてしまい、善悪や責任の大小を誤魔化そうとしているように感じるから。また小説などでさらっと「日本の蛮行が…」などと書く作家が嫌いだ。背景説明や国際比較をすることなく、個人的主観で善悪や責任の大小を決めつけてくるから。世界中のどの国のことであれ、ジャッジするならしっかりと詳細を語るべきだ。細部にこそ事実も真実もあるのだから。本書はコラムでありながら、可能な限りそれを実現しようとしている点を買っている。

  • ナンさん

    世界と日本の真実を知りたいなら。真っ先に読むべき本。隣国の真実の姿や朝日新聞の嘘を暴く切り口と姿勢には今作でもスッキリする。

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