川上徹: Harom Baratnak-kodaly: Sonata For Cello Solo, 宮川彬良, 町田育弥

深い音色で奏でる滋味豊かなチェロの世界。川上徹によるEXTON第1弾CD！

「川上さんが奏でるコダーイは作品の持つ深い音楽性と響きが魂の歌となり、まるでオーケストラの様に広がりと奥行きがあるスケールの大きな世界を創り出しています」〜ライナーノーツより／指揮者・大友直人〜

新日本フィルの首席チェロ奏者として活躍する川上 徹。ハンガリーで学んだ彼が、満を持してコダーイの無伴奏チェロ･ソナタを収録しました。この難曲を、豊かな音色と音楽性で見事に表現しています。
　また、本作の注目は書き下ろし作品、宮川彬良「バラードール」と、町田育弥「手紙」です。宮川彬良がライナーノートで「一度川上さんのチェロの為に曲を書いてみたかったのです」と語るように、共演者から大きな信頼を集める、音楽家・川上徹の魅力が詰まったソロ･アルバムを、どうぞお楽しみください。（メーカー資料より）

【収録情報】
コダーイ：
　無伴奏 チェロ・ソナタ 作品 8
　アダージョ
宮川 彬良：バラードール 〜チェロとピアノのための
町田 育弥：
　手紙 〜無伴奏チェロのための
　じいちゃんのエンドロール

　川上 徹 （チェロ）
　町田 育弥 （ピアノ）
　宮川 彬良 （ピアノ）

　2019年2月1-3日　神奈川県立相模湖交流センター にて収録

【川上 徹　（チェロ）】
桐朋学園大学に学ぶ。在学中、米国シンシナティ音楽院に奨学金を得て留学。滞米中に参加した音楽祭で最優秀弦楽器奏者賞を受賞。リスト音楽院で研鑽を重ねた後、仙台フィルハーモニー管弦楽団神戸市室内合奏団 新日本フィルハーモニー交響楽団 九州交響楽団(契約)の首席奏者をつとめた。日本室内楽コンクール第2位、ロンドン国際弦楽四重奏コンクールでメニューヒン特別賞 宮城県芸術選奨新人賞を受く。サイトウキネンオーケストラで活躍するほか、国内主要オーケストラにソリストとして度々客演し、講評を博している。2016年、初のソロアルバム「Blessing Notes」をリリース、宮川彬良氏に絶賛された。1750年製の フランチェスコ マンテガッツァ(コダーイ 無伴奏ソナタ)と 2014年製ジェイ ハイダ(その他)を当録音で使用。（メーカー資料より）