Tamas Varga Kodaly, Ligeti, Gal: Cello Solo Sonata

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団首席チェロ奏者
力強く響き渡る音色と叙情あふれる歌心

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団首席チェロ奏者、タマーシュ・ヴァルガによる無伴奏チェロ作品集。ヴァルガの故郷であるハンガリーの代表的作曲家コダーイとリゲティ、そしてガルによる無伴奏チェロ・ソナタを、ヴァルガが力強く響き渡る音色と叙情あふれる歌心で奏でます。（カメラータ）

【収録情報】
・コダーイ：無伴奏チェロ・ソナタ 作品8
・リゲティ：無伴奏チェロ・ソナタ
・ガル：無伴奏チェロ・ソナタ 作品109a

　タマーシュ・ヴァルガ（チェロ）

　録音：2008年12月／ウィーン

【タマーシュ・ヴァルガ】
1969年ハンガリーのブダペスト生まれ。7歳からチェロの教育を受け、12歳にしてハンガリー・ジュニア・コンクール第1位に輝く。ブダペスト・フランツ・リスト音楽アカデミーにてラースロー・メゼー、ジェルジー・クルターク、フェレンツ・ラドシュに師事。また国内外において多数のコンクールに入賞している。1992〜96年ウィーン室内管弦楽団、1994〜98年ハンガリー国立歌劇場管弦楽団、1996〜98年ブダペスト交響楽団の団員を経て、1998年よりウィーン国立歌劇場管弦楽団首席チェリストとなり、現在ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席チェリストも務める。2000年2月にはソリストとしてウィーン・フィルとベートーヴェンの三重協奏曲を共演。2009年のウィーン・フィル日本ツアーではR.シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」のチェロ独奏で好評を博した。（カメラータ）