CD

渡辺範彦: Recitals 1976 & 1987

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WNNH1002
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
DVD付き

内容詳細

遺された録音がきわめて少ない渡辺範彦の貴重なリサイタル録音と映像。とりわけ映像は稀少で、定点からのスタティックなものながら、この名手のワザをつぶさに見て取れる。演奏はいわば全盛期。バッハやヴィラ=ロボスなど手塩の定番で作品の息づかいと一体になるごとき濃醇な時間を醸出している。(中)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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40年前のNHK「ギターを弾こう」で初めて聴...

投稿日:2018/04/03 (火)

40年前のNHK「ギターを弾こう」で初めて聴いた、渡辺範彦さんのヴァイスのファンタジーに感嘆したことを今でも強烈に覚えています。渡辺範彦さんの信者になってしまいました。 その後、若手ギター製作者のギター弾き比べという催しで、初めて目の前で渡辺範彦さんの演奏に触れることができました。タンスマンの舟唄の艶のある音色に驚き、家に帰って楽譜を手に入れ、弾いてみるも、渡辺範彦さんのような音にはなりません。当たり前ですね。(笑) その渡辺範彦さんが亡くなられたことを知ったのは、数年前のことです。 以前、銀座山野楽器で、渡辺範彦さんのパリコンでの演奏をCDにしたものを購入した時に、今回購入した、このCDもあったように思いますが、その時は、購入できませんでした。今回、やっとHMVさんが販売されていたので購入できました。 ヴァイスのファンタジーはもちろんですが、今回は、ヘンデルのサラマンドが目的です。 セゴビアの演奏でも感動はしますが、それ以上はない。渡辺範彦さんのこの演奏を聴いたら、涙が止まりません。何なんでしょう。

町田のおやじ さん | 東京都 | 不明

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 現在に至るまで、日本人で渡辺範彦ほどの...

投稿日:2013/05/26 (日)

 現在に至るまで、日本人で渡辺範彦ほどの演奏力をもったギター奏者はいないのではないか。器用な奏者は数え切れないくらいいるが、彼の場合は恐ろしいほどの圧倒的な指の機能が、どこかギターの本質的な暖かい響きに貼り付いている。そこが、もしかすると彼の弱点であったのかもしれない。それにしても彼ほどの奏者が、晩年正当な評価を受けていたとは言えない点は悔やまれる。すぐれた後進を育てたことも忘れてはならない。それは彼の真摯で誠実な人間性の表れでもあったと言える。そうした思いもこめてこのCDを聴きたい。

おっさん さん | 神奈川県 | 不明

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