ウテ・レンパー/クルト・ヴァイル:アリア&ソング集、キャバレー・ソング集(3CD)
ヴァイル歌いとしても屈指の実力とその魅力
マレーネ・ディートリヒの再来と呼ばれた、美貌と天性の歌声を兼ね備えたドイツ生まれの歌姫ウテ・レンパー。ミュージカルや舞台などを中心に活躍、ヴァイル歌いとしても屈指の実力を誇っています。
彼女がデッカに録音したクルト・ヴァイルのオペラからのアリアや歌曲を収録した2枚、そしてキャバレー・ソングを収録した1枚のアルバムをセット化したものです。どのアルバムも「信じられないほどの魅力」と圧倒的な評価を得たものです。(ユニバーサルIMS)
【収録情報】
Disc1
ヴァイル:
・『銀の湖』〜フェニモアの歌/シーザーの死
・『三文オペラ』〜メッキー・メッサーの殺人物語大道歌(マック・ザ・ナイフ)/ソロモン・ソング/セックスのとりこのバラード
・ベルリン・レクィエム〜ポツダムに通じるカシワの並木道/ナナの歌
・『銀の湖』〜富くじの胴元の歌
・『マハゴニー市の興亡』〜アラバマ・ソング/薄情の歌/あんたを愛していないわ
・『ヴィーナスの恋』〜私は自分でも勝手が分からない/西風/スピーク・ロウ
ウテ・レンパー(ヴォーカル)
RIASベルリン室内アンサンブル
ジョン・マウチェリー(指揮)
録音時期:1988年8月
録音場所:ベルリン、RIASスタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc2
ヴァイル:
『ハッピー・エンド』より
・ビルバオ・ソング
・スラバヤ・ジョニー
・マドロスさんたちのいうことにゃ
・マンダレー・ソング
・ブランデーの闇商人の歌
・ユーカリ
『マリー・ギャラント』より
・ボルドーの娘たち
・天国行きの列車
・大怪物リュスチュクリュ
・アキテーヌの王様が
・私は船を待っているの
『闇の女』より
・人生は一度だけ
・ジェニーの一代記
・マイ・シップ
ウテ・レンパー(ヴォーカル)
ジェフ・コーエン(ピアノ)
ロンドン・ヴォイシズ
ベルリンRIASシンフォニエッタ
ジョン・マウチェリー(指揮)
録音時期:1991年10月
録音場所:ベルリン、ハンザ・スタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc3
『キャバレー・ソング集』
・ダマしの世界
・セックス・アピール
・ペーター、ペーター、戻ってきて!
・ハイ・ソサエティーの歌
・女の親友同志
・私は娼婦
・青色の時
・脱ぎな、ペトロネラ!
・男どもを追い出せ!
・過去の男
・…と仮定して
・私は誰のものなの
・むらさきの歌
・男性的−女性的
・今日は暴虐のタメランになりたい気分
・小さなあこがれ
・みんな子供にかえろう!
・ほら男爵
ウテ・レンパー(ヴォーカル)
ジェフ・コーエン(ピアノ)
マトリックス・アンサンブル
ロベルト・ツィーグラー(指揮)
録音時期:1996年1月
録音場所:ロンドン、CTSスタジオ
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)