CD 輸入盤

『トッカータ〜メールロからバッハまで』 アンドレア・ブッカレッラ(チェンバロ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RIC407
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

4種のチェンバロを弾き分け「トッカータ」の発展を巡る好企画!

1987年に生まれシスティーナ礼拝堂聖歌隊を経て、サンタ・チェリーリア音楽院でオルガン、作曲、通奏低音のデュプロマを取得したブッカレッラ。彼が代表を務める古楽合奏団アプコルディス・アンサンブルは、「Deutsche Harmonia Mundi」より2枚のアルバムをリリースしています。2018年のブルージュ古楽コンクールでは独奏者として優勝。このアルバムはその記念となる、彼のソロ第一弾です。オルガン奏者として重点的に研鑽を積んできたブッカレッラだけに、生前オルガン奏者として活躍していた作曲家の作品が多い選曲も示唆的。歴史的奏法にさらに説得力が増すチェンバロ解釈に関心が深まります。
 主に教会のオルガンで、演奏を始める前の指ならしが発祥とされる『トッカータ』。即興的技巧的な鍵盤作品として作曲され始めたのが16世紀中ごろの北イタリアで、まさにそのただ中にいたと思われるメールロの作品で幕を開けます。様々な国で特徴的な発展を遂げたトッカータ、ここでは有名無名の作曲家たちの手によるその過程を確認出来るのがたいへん興味深いところ。最後は、一世紀以上後にそれを仕上げたと言っても過言ではない、大バッハによる作品で締めくくられます。(輸入元情報)

【収録情報】
1. クラウディオ・メールロ[1533-1604]:トッカータ第1番〜オルガンのためのインタヴォラトゥーラ譜によるトッカータ第2巻より
2. ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク[1562-1621]:トッカータ〜フリッツウィリアム・ヴァージナル・ブックより
3. ジョヴァンニ・ピッチニーニ[1571/2-1643]:トッカータ〜フリッツウィリアム・ヴァージナル・ブックより
4. ジローラモ・フレスコバルディ[1583-1643]:トッカータ第10番〜チェンバロのためのインタヴォラトゥーラ譜によるトッカータとパルティータ第1巻より
5. ミケランジェロ・ロッシ[1601/2-1656]:トッカータ第7番〜オルガンとチェンバロのためのインタヴォラトゥーラ譜によるトッカータとコレンテより
6. ヨハン・ヤコブ・フローベルガー[1616-1667]:トッカータ第3番〜トッカータ、ファンタジア、カンツォンとその他のパルティータ集第2巻より
7. ヨハン・カスパール・ケルル[1627-1693]:ドゥレッツェ・エ・リガトゥーレを伴う半音階的トッカータ第4番
8. マティアス・ヴェックマン[1616-1674]:トッカータ第4番
9. ディートリヒ・ブクステフーデ[1637-1707]:トッカータ ト長調 BuxWV165
10. ヨハン・アダム・ラインケン[1643-1722]:トッカータ イ長調
11. J.S.バッハ[1685-1750]:トッカータ ニ長調 BWV.912


 アンドレア・ブッカレッラ(チェンバロ)

 使用楽器:フィリップ・ユモー製作
 イタリア式スピネット (2005):1,2,6,7
 イタリア式チェンバロ (2007):3,4,5
 ハンス・リュッケルス製(1615、アントウェルペン)の複製 (2000):8,9,10
 ヨハン・ハインリヒ・グレプナー製(1722、ドレスデン)ドイツ式チェンバロの複製:11

 録音時期:2019年3月
 録音場所:フランス南部ラングドック地方、エロー県、サンテーユ聖母教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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