Books

プロセッサを支える技術 果てしなくスピ-ドを追求する技術

HisaAndo

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774145211
ISBN 10 : 4774145211
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2011
Japan

Content Description

自身でプログラムを書き、コンピュータシステムをより効率的に動かしたい人に向けたプロセッサの解説書。高性能化技術や内部構造の解説を中心に、どんなプログラムを書けばプロセッサの実力を引き出せるかも説明。

【著者紹介】
HisaAndo : 先端プロセッサの開発に40年間従事。SPARCアーキテクチャ委員会委員としてSPARC V9アーキテクチャの開発に参加し、HAL社副社長兼プロセッサ開発部門ジェネラルマネージャとしてSPARC64プロセッサを開発。その後、(株)富士通コンピュータ事業本部技師長などを歴任。現在は、テクニカルライターとしてプロセッサやスーパーコンピュータ関係の報道や解説を中心に活動している。また、いくつかの大学で非常勤講師としてコンピュータアーキテクチャの講義を担当している。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • えちぜんや よーた

    プロセッサの電子的なスイッチとして使われているトランジスタには、ムーアの法則なるものがあります。「集積回路上のトランジスタ数は18か月ごとに倍になる」という法則ですが、おおざっぱに理解しようと思ったら、「半導体はどんどん微細化する」というところでしょうか。本書のP23〜24で、2ページにまたがって説明がされています。集積回路は微細化すればそれでオシマイというわけでなくスイッチの動作スピードの向上や省電力化も、図らなければならないようです。(半導体の集積度が増加すればするほど、大きな電力が必要になるから)

  • mazda

    集積度が18カ月で倍増する、とするいわゆるムーアの法則。本人は「1年半なんて言ったことはない!」ということらしく、1.5年〜2年とフレキシブルに理解すればいいのかな?

  • baboocon

    もう4年も前の本だけど、素人が最近のプロセッサ周りの技術について知るには十分すぎるくらい濃厚な内容でした。今更思うのは、回路の集積度を高めるだけじゃなく、メモリやキャッシュの管理の重要性、性能を高速化するために並列処理やマルチコア化など様々な技術的工夫がなされているんだなと。メモリや入出力装置、GPGPUなどプロセッサ周辺技術にも触れられている。

  • たいそ

    C/C++でキャッシュやパイプラインを考慮することはできないだろうと思い込んでいたが、まだ改善の余地が残されていることがわかったのが良かった。

  • carbon_twelve

    プロセッサの仕組みから高速化の技術、最近の動向までを分かりやすくまとめた本。読み物として面白い。ただ、最新の技術に関する部分は既に古くなりかけている気がする。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items