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若者の取扱説明書 「ゆとり世代」は、実は伸びる Php新書

Takashi Saito

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569812403
ISBN 10 : 4569812406
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
June/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

真面目だが消極的で反応がうすく、「どうにか無難にやり過したい」という考え方が主流。ゆとり教育を受けた、1980年代後半から200年代前半生まれの「ゆとり世代」にはそんな傾向が見られる。若者の教育に20年以上携わってきた著者も、彼らを目の当たりにした当初は失望しかけたこともあった。しかし彼らの「自分だけ取り残されたくない」という感情をうまく使って力を引き出す「逆手指導ステップ」を編み出したことで、失望は希望に転換した。本書はそのメソッドのほか、「注意する時は『肯定→アドバイス→肯定』」「本音を知りたければ紙に書かせる」などのコツを伝授する。

目次 : 第1章 コツを掴めば、今の若者は驚くほど伸びる/ 第2章 若者たちは意外にがんばれる/ 第3章 日本の組織には、「褒めコメ」が足りない/ 第4章 若者との“異文化”コミュニケーション術/ 第5章 タイプ別・「困った若者」の処方箋/ 第6章 若者たち自身が考える、「若者のトリセツ」

【著者紹介】
齋藤孝 : 1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。著書に『声に出して読みたい日本語』(草思社文庫、毎日出版文化賞特別賞受賞)、『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス、新潮学芸賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おしゃべりメガネ

    私が今一番悩んでいる職場における「若者」との接し方について、色々と参考になりました。極力、偏った目でみないようにと心掛けてはいるつもりですが、やっぱりどこか偏見になってしまう時があります。何事に対しても決めつけや思いこみはいけないなと改めて感じました。特に最終章の「若者たち自身が考える『若者の取説』」は色んな意味でちょっとした衝撃でした。「ゆとり世代」と言われるがゆえの悩みや戸惑いが彼らなりにあるんだなぁと。言わないとやらない、言えばしっかりやる、自分達が育った環境とは大きく違っていることがわかりました。

  • おしゃべりメガネ

    3年ぶりの再読です。この度、自分が管理職になったのを機に改めて読み直そうと手にとりました。前回読んだ時よりも、よりいっそうリアルな感じで読み進めていけました。自分の職場に「若者」が四人いますが、どの担当もしっかりしていて、幸いにあまり悩まされるコトはないのかなと日々感じています。『ゆとり世代』かどうかは別にして、人間誰しも'褒められる'ことで、よりいっそう頑張ろうと上を目指してくれるので、そういう部分をしっかりと意識して取り組んでいけたらなと。最後の若者たち自身が考える『若者のトリセツ』が良かったですね。

  • ehirano1

    昨今の若手の育成における要諦は、山本五十六の「やってみせ・・・・・」なんですね、ってこれ、今も昔も変わらないということでもありますね。

  • ehirano1

    えらくチャレンジングなタイトルです。今は「ゆとり世代」が的になっていますが、「団塊世代」、「しらけ世代」、「新人類世代」、「バブル世代」、「団塊ジュニア世代、ロスジェネ世代(当方はここ)、氷河期世代」、果ては「ゴジラ世代」なんてのもあるとか。各々の世代についても取扱書を書いていただけないものでしょうか。

  • Miyoshi Hirotaka

    若者には時代のレッテルが貼られる。共通一次試験やインベーダーゲームの記憶を共有する私の世代は新人類と呼ばれた。私の子供らは、学習内容の簡略化の影響で、ゆとり世代と呼ばれ、最近、何事にも欲がないさとり世代が登場した。一方、若者はどの時代でも異端児。わが国が軍隊的規律で動いていたはずの時代でも「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」という経験則があった。山本五十六の名言をシステム化したものはコーチングとして普及している。あらゆる時代において若者を動かすことは年長者にとっての難題。

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