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座右のニーチェ 光文社新書

Takashi Saito

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334034566
ISBN 10 : 433403456X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

青春期に、ニーチェの言葉の力から影響を受ける人は多い。本書では、哲学の系譜の中ではなく、噛み砕いてニーチェの言葉の魅力に迫る。ニーチェの力強いメッセージを感じ取れる1冊。

【著者紹介】
齋藤孝 : 1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ehirano1

    ニーチェは読書について、ショウペン・ハウエルの『読書について』並みの見解を示しているようですが、著者は派生して「教養とは」について、「教養とは本をどれだけ読んでいるかという以上に、どれだけ引用できるかということだ」と言います。これは一理あると思いました。確かに会話中で引用されると、「おっ!」と当方はなります。

  • ehirano1

    ニーチェは精神の発展段階を「駱駝の時期」「獅子の時期」「子供の時期」と区分するという件に興味を持ちました。残念ながら本書では説明がなされていないので、これは原本(『ツァラトゥストラ』)を当たらないといけませんね。また一つ楽しみが出来ました!

  • ehirano1

    著者が『ツァラトゥストラ』を常に座右に置き、日々ぱらりと捲ってから仕事に入る、には驚きました。しかも、「読んだ方が良い、と敢えて言わない。むしろ読まなければならない」とまで著者は言います。『ツァラトゥストラ』は未読ですが、ニーチェのアフォリズム(箴言)は確かにヒトを元気にさせると思います。特に『永劫回帰』の思想はパワーがあります。その意味では著者の力の入れようにも共感します。

  • ehirano1

    ニーチェの「善い者たち、正しい者たちを警戒せよ〜彼らは孤独者を憎むのだ」から、著者は創造性の話に展開するのですが、その中で著者は「そもそもクリエイティヴであるということは、普通の人なら敬遠するような、きついエッジを走るということだ。」と持論を述べますが、これも一種のトレードオフ。でも実際そうなんだよなぁとしみじみと共感した次第です。

  • ehirano1

    『・・・量が質を生む。思うに、仕事での創造性の炸裂は、沈潜と集中力から生まれる』、と。これはかなり共感しました。“沈潜”というのが胆で、これを耐えれるかどうかが創造性の炸裂の大事な要素、否否、むしろトレードオフではないかと思います。

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