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恋愛力 「モテる人」はここがちがう

齋藤孝(教育学)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480426437
ISBN 10 : 4480426434
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

モテor非モテは言葉で決まる
「恋愛力」は「コメント力」である、という観点から様々な恋愛小説の中のモテる男のどこが優れているかを解き明かす。
【解説: 眞鍋かをり 】

Content Description

「自分がもてない理由がやっとわかった!」著者のこんな気づきからうまれた実践的書であり、一味違う恋愛小説論。「恋愛力」は「コメント力」であるという観点で、様々な恋愛小説に出てくる「恋愛力」の高い男のコメントを分析し、どこが優れているのか解き明かす。

目次 : 第1章 「恋愛力」は、なぜ必要か/ 第2章 村上春樹作品にみるドライ&クールな「恋愛力」(「恋愛力」のバイブル、『風の歌を聴け』/ あたり前のコメントを避ける技『1973年のピンボール』 ほか)/ 第3章 『冬のソナタ』に見る天下無敵の純愛「恋愛力」(節目節目を大事にするチュンサンの恋愛力/ 恋愛偏差値の高い男、ミニョンの「恋愛力」 ほか)/ 第4章 『金閣寺』『三四郎』『源氏物語』にみるレアな「恋愛力」(『金閣寺』に見る「だめんず恋愛力」/ 三四郎のどこが「恋愛力」不足か? ほか)/ 第5章 普通の人にもまねできる「恋愛力」の基本技(『いま、会いにゆきます』にみる「送受信」の「恋愛力」/ 『電車男』にみるステップ・バイ・ステップの「恋愛力」 ほか)

【著者紹介】
齋藤孝 : 1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『声に出して読みたい日本語』(草思社・毎日出版文化賞特別賞受賞)が話題を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tori

    恋愛力は言葉である。コメント力、要するに教養。「日本男児たちよ、学べ!女性に言葉の花束をプレゼントして差し上げろ!」というメッセージがビンビン伝わってきます。 あまり好きではないので、冬ソナの例は身体が受け付けなかったが、村上春樹の恋愛力は学んでいきたい。男性に向けて書かれている感覚があったが、女目線でも、男性を喜ばせるようなコメントをしていきたいと思った。

  • おさと

    村上春樹作品、電車男、冬ソナ、などのセリフからコメント力というものについて分析している本。ふむふむと思いつつも、笑える(笑)実際に村上春樹小説のような会話をされたら、きっと、ハテナマークが飛びまくるわ。

  • nekoc

    結局コメント力の話になるんだけど、こういうセリフを思いつくより自然に言う方が難しいんじゃないかなと思った

  • なかじ

    恋愛はコメント力だということで、いくつかの小説の場面からもてる人の発言(コメント)を読み解きながらテクニックを知ろうとする本だった。このような視点で恋愛小説を読むとおもしろいんだろうなという感想と、これくらいの思考をしながら話せるようになりたいという2つが読後の感想です。

  • ken

    恋愛においてコメントが重要性を、いくつかの作品をもとに、楽しく考えている。何でも教育に昇華するのはいやだが、予想外の角度から鋭く切り込むのは共通している。また、村上春樹のセンスの高さを知った。冬ソナの人気の理由は分かったが、やっぱり苦手だ。男性はこう、女性はこう、みたいな言い方が気になったが、齋藤孝さんの楽しくまじめな分析がおもしろかった。

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