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声に出して読みたい論語

齋藤孝 (教育学)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794218087
ISBN 10 : 4794218087
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本でこそ論語は生きている。今に生きる教え、人生を生き抜く知恵が一杯詰まった、この古典から100の言葉を選び出し、音読できるように大活字で組んだ決定版・論語の本。現代語訳と著者の解説を付す。

【著者紹介】
齋藤孝 : 1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書に『身体感覚を取り戻す』(日本放送出版協会、新潮学芸賞)、『声に出して読みたい日本語』(草思社、6巻まで刊行、毎日出版文化賞特別賞)など。NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」総合指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りー

    「今年は少しずつでも論語のお近づきになろう」企画第2弾。ゆるーくいきます。読み下し文→原文→齋藤先生のコメント、という順番で書かれていて、気楽に読めます。「これを知るものはこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。」「楽しみて以て憂いを忘れ、老いの将に至らんとするを知らざるのみ」が好きです。基本的にお茶目で前向きだけれど、同時にマグマのような激情を持ち、そんな孔子のことを弟子は大好きだったのだろうなぁと思いました。論語は「先生大好き!ファンブック」でもあるのだ、と思うと親しみがわきます。

  • 読む前に、施設のおばあちゃんへ貸したところ「あなたは頭の良い人だと分かるわ。読んでる本を見れば分かるの」と言われ、今、読み終えました(笑)。自分は、しっかり順番を間違えております。 声に出して読むと、クム(『トンイ』の子ども)みたいな気がしてきます。響きがカッコイイ。 また、『物事は秩序ある状態から無秩序へと向かう』エントロピー増大の法則、というものが、グッときました(p.145)。いつも心に留めておきたいです。

  • いっせい

    2月から一日一項のペースで寝る前に読んでいました。斎藤先生が論語を分かりやすく、現代に置きかえて解説。孔子の言葉は、シンプルゆえ、現代の我々にも響きやすい。「人の己れを知らざることを患えず、人を知らざることを患(うれ)う。」この言葉が特に好きです。しかし、今から2500年も昔の時代に、こんなことを考えていた孔子って凄い。どんな時代背景があったのだろう?と、今度は孔子についての伝記物を読みたくなりました。そして、今回は声を出さずに黙読だったので、改めて今度は、声を出して読みたいと思いました。

  • Foufou

    2011年初出の本書の巻末に「論語ブーム」とあって、そうだったのかと。どうも2010年刊行の渋沢栄一『論語と算盤』の現代語訳が火元と見られるが、昨年の大河ドラマにしろ24年から一万円札になるにしろ、なんだか筋書きがあるようで、死してなおこのカリスマ恐るべしである。きっかけは何にせよ、小生は小生の文脈で論語に惹かれていて、本作は格好の入門書となった。名句名言の類をとかく若者は軽んじる傾向があるが、小生も御多分に洩れず。で、それなりに年を重ねれば耳も順うというもの。いかにも、日本人の美徳は論語にあり、である。

  • こうやん

    声に出して読むことで言葉がより沁み渡り心地よい。my古典としてずっと手元に置いておきたい一冊

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