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原稿用紙10枚を書く力

齋藤孝 (教育学)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479300731
ISBN 10 : 4479300732
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「引用力」のためには、「書くための読書術」を身につけ、キーワードをつかむ。「レジュメ力」のためには、キーフレーズを見つけ、書く前に設計図を作成する。「構築力」のためには、三つのキーコンセプトをつくり、それらをつなぐ。「立ち位置」をつけるには、自分の立場をはっきりさせ、オリジナリティある文体をつくる。これら四つの力を磨けば、だれでもかならず「書く力」が身につく。

目次 : プロローグ 書くことはスポーツだ(なぜ十枚書く力が大切か/ 「量から質」が文章上達の近道 ほか)/ 第1章 書くことは考える力を鍛える(書く前に考える/ 思考力を鍛える ほか)/ 第2章 「書く力」とは構築力である(「引用力」をつける/ 「レジュメ力」をつける ほか)/ 第3章 「文体」を身につける(文体が文章に生命力を与える/ 文体は立ち位置で決まる ほか)

【著者紹介】
齋藤孝 : 1960年、静岡県に生まれる。東京大学法学部卒業。同大学院博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション論。「斎藤メソッド」という私塾で独自の教育法を実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ねこ

    話すことが歩くことだとすれば書くことは走ることに似ている。400字原稿用紙が1kmとし10kmはトレーニングをすれば誰でも走れるようになる。…うん、走るのも大好きな私には分かりやすい例えです。4000字書くための準備から構成方法、構築力の鍛え方、引用の優良性など分かりやすく提示されています。また、論文向け、自分向け、不特定多数向けと書きたい内容を誰に向けるて書くか?で内容も書式も文章も全く変わるので、そこも明確にすべき!だと。相変わらず齋藤孝節炸裂です。400冊以上書いて内容は重複多し。でも嫌いではないよ

  • takaC

    キーポイントは「こなす読書」だと見た。

  • 明智紫苑

    ブログ記事のストックもない、自作小説のアイディアも浮かばない私が手に取る本。まずは、色々と素材を集めるか…。禁じ手として、インターネットを始める前に書いていた日記のネタを引っ張り出すというのがあるが、それらをマトモに文章として再構成するのは色々と難しいのね。

  • KAKAPO

    《「書く力」をつけることは、考える訓練になる》  人は「言葉を使って考える」という話を聞いたことがある。海の彼方に浮かぶ白い船を見た時、私たちは頭の中で「海の彼方に白い船が浮かんでいる」と言葉を使って認識するのだ。言葉を習得する前の乳幼児は、船を見ても、その状態を理解したとは言えない。だから、私たちは、言葉を知り、言葉を定義し、文章を構築することで、物事を理解する力を身につけていくのだ。

  • ヴェルナーの日記

    書く力に必要なものとは、著者の図式でいけば、書く力=構想力+構築力+αであり、構想力とは、書く対象(テーマ)に3つのキーポイント(キーワード)選び出し、それを自分流に味付けをしたキーコンセプトにすること。そして構築力とは、3つのキーコンセプトに基づいて、相互関係を明らかにして細分化(章立て・節立て)を行い、自己の主張を提示する。最後にαは、自分の文体(そのテーマに対する自身の立ち居位置)を決めることであるとした。これらは論文・レポート等を書くに効果的な方法だけど、実際にやってみるとかなり困難な作業と思う。

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