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エクサスケールの衝撃(仮)

齊藤元章

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569818924
ISBN 10 : 4569818927
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
September/2014
Japan

Content Description

「エクサスケール・コンピューティング」によって、すべてが変わる。世界コンピュータ・ランキング消費電力性能部門「Green500」で独自技術により世界第2位を獲得した気鋭の研究開発者が描きだす鮮烈な未来。

目次 : 序章 人類の未来を変える可能性を秘めた半導体/ 第1章 急速に近づく「前特異点(プレ・シンギュラリティー・ポイント)」/ 第2章 「エクサスケール・コンピューティング」によってすべてが変わる/ 第3章 まずエネルギーがフリーになる/ 第4章 生活のために働く必要がない社会の出現/ 第5章 人類が「不老」を得る日/ 第6章 新しい価値観が生まれる/ 終章 我々日本人が次世代スーパーコンピュータを開発する

【著者紹介】
齊藤元章 : 研究開発系シリアルアントレプレナー。医師(放射線科)・医学博士。1968年、新潟県生まれ。新潟大学医学部卒業。東京大学大学院医学系研究科卒業。東京大学医学部附属病院放射線科の2年間の研修期間修了後、大学院入学と同時に学外に医療系法人を設立して研究開発を開始。3年後の1997年に米国シリコンバレーに医療系システムおよび次世代診断装置開発法人を創業。300名の社員を登用して世界の大病院に8000以上ものシステムを納入。2003年には米インテルのアンドリュー・グローブ会長とクレイグ・バレット社長兼CEO(当時)の推薦で、日本人初のComputer World Honors(米国コンピュータ業界栄誉賞)を医療部門で受賞。株式会社PEZY Computing代表取締役社長、株式会社ExaScaler創業者・会長、UltraMemory株式会社創業者・会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 『よ♪』

    次世代スーパーコンピュータ開発のベンチャー企業経営者による未来予想図。技術的特異点(シンギュラリティ)に至る途中通過点。日本が誇るスパコン、京速計算機「京」は1秒間に1京回(1兆の1万倍)の演算性能を持つ。ポスト「京」はこの100倍の性能になるといい、100京=1エクサという単位で、これが表題のエクサスケールだ。次世代スパコンが社会構造を変えると謳う。「衣食住」フリー、「不労」に「不老・不死」。実現化には既得権益の破壊が必須で技術的課題より寧ろこちらがネックだ。人の強欲に特権階級意識。きっと壁は高い──。

  • マエダ

    まぁそうでしょう。

  • zoe

    普通に言えば、新しい哲学書。少し安めの言葉で言えば未来予想書、危険な言葉としては新しい経典。読み進めれば、リーダー達にとっては実務書でもあることも理解できる。次世代京が出来て演算速度が上がったら、2030年頃には前特異点が訪れる。今起きている著しい進歩は、ホモサピエンスとして25万年の歴史の中で、ほんの一瞬のことに過ぎない。この進歩に、偶然にも我々は立ち会っているし、それなりの責任がある。ここに挙げられたことの一つでもかなえられたなら、本当にすごいことだと思う。

  • Shinchan

    スーパーコンピューターの進歩が何をもたらすかについても当然ながら興味があり、読もうと思ったのだが、それ以上に異例の経歴を持つ齊藤氏への興味から本書を手に取った。氏はTVで見た時も本書を読んでも非常に頭の良い方だと思うが、本書の中には氏の考え方についても推察できる箇所が多く、人によっては受け入れがたい方もいらっしゃるのではないかと思う。スパコン開発、頑張ってほしい\(^o^)/

  • テイネハイランド

    図書館本。587ページにも及ぶ大部の書物ですが、序論を読んだだけでこれは「トンデモ本」だと気づいて、そこからは、どんなとんでもない話がでてくるかなと別の好奇心で読むようになりました。P.326に、「使用する人によって金額が変わる紙幣」の話が出てきて、こちらのよこしまな期待をある程度満たしてくれました。「トンデモ本」のマニアの人にのみおすすめの本。

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