滅びゆく日本人

このまま日本人は絶滅してしまうのか？現在の危機的状況を独自の視点で分析・解説し、日本型貧困の解消による少子化対策やベーシック・インカム制度の導入、永久野党の育成など、日本の進むべき道を提言した必読の書！！

目次 : 第１章　日本人は消滅しつつある（移民で人口減少はとまらない/ 非婚化の原因は貧困にある/ 文明の発達が貧困を増殖する/ 文明発展の四つの段階/ 繁栄の自由）/ 第２章　「純粋な」日本人（日本人のナショナリズム/ 神をおそれる民族/ 服従の誇り/ 美しくあいまいな国）/ 第３章　日本人らしく生きる（増えてきた「新しい」日本人/ ベーシック・インカム/ 日本人の証し/ 戦争はなくせる/ 本当の民主主義と永久野党）

【著者紹介】
黒羽栄司 : 秋田市出身。１９２８年生まれ。奉天春日小学校、奉天一中を卒業、ハルビン学院入学の年に終戦。翌１９４６年、集団帰国時に計略留用となり中国第四野戦軍に強制参軍。１９４９年から５３年までハルビン市日本人民会文化部職員。帰国後、愛知大学文学部卒業。名古屋市立中学校教員、日本語学校愛知国際学院日本語教師、北京二外留学預科日本語学院日本語教師を経て、現在に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）