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ロシア語の余白の余白

黒田龍之助

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560089224
ISBN 10 : 4560089221
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2021
Japan

Content Description

この本ではロシア語は身につかない!その代わりに、勉強が楽しくなる余白のエピソード集。新たに「ベラルーシ語の余白、あるいは白学事始」掲載。

目次 : 第1章 まずはお試しの十話/ 第2章 通訳は恋のキューピッド/ 第3章 せめて文字だけは/ 第4章 乾杯の辞は照れずに/ 第5章 違いが微妙すぎて/ 第6章 ドストエフスキーが苦手/ 追章 ベラルーシ語の余白、あるいは白学事始

【著者紹介】
黒田龍之助 : 1964年、東京生まれ。上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。東京大学大学院修了。スラヴ語学専攻。現在、神田外語大学特任教授、神戸市外国語大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄

    読み友様からのご紹介です😊面白かった🙌大御所・黒田先生でさえ露語チェックにネイティブが付いているのに、私の翻訳でチェック無しはやはり無謀💦先生の語学に対する真摯な努力に改めて感服。ロシア人宛の手紙、名前がまた文法的に大変。与格というのを使うので面倒だから日本語風に適当にしていたら親戚の人達からご指導ご鞭撻の返信が来たが、解読不能の筆記体で書かれ読む事を放棄wずっと前から「モスクワは涙を信じない」を見たいのにメルカリしかDVD売ってなくてしかも高い😢ツタヤさんにも当然ない。巻末ベラルーシ語付。

  • juunty

    語学学習の先の先にある体験談。内容は難しい表現はなく、一つ一つが2ページ半程度の簡潔な文章になっているので、とても読みやすい。巻末に追加されているベラルーシ語についてのエッセイも、普段馴染みのない語学的な趣味をにじませる文章がある。

  • Mai

    ロシア語を習う前に一度本屋で手にしたことがあったが、おもしろそうという感触を持ちつつも、キリル文字がちょこちょこ並ぶ紙面に少し圧倒されて戻してしまった。先日本屋に立ち寄ったときに再度見つけて購入。ロシア語の基礎を一応学んだあとなので、出てくる単語も概ねすでに知っているもので、抵抗を感じなかったのもあるが、黒田さんの快活な語り口にのせられ一気に読んでしまった。やはり言語と文化は繋がっている。少しずつスラヴ文化に馴染みが出てきてようやくロシア文学にも夢中になり始めているこの絶好の時期にこれを読めてよかった。

  • Jessica

    いやはや、黒田先生の本はなぜこうも面白いのでしょうか? 私は読書後に日々感想を読書メーターというサイトで記録しているのですが、その場でも他の方の評価が全て「面白い」という脅威のアカデミックエッセイです。 前著『ロシア語の余白』同様、自身のゼミ生たちと繰り広げる面白い(傍目には少し珍妙な)やりとりと著書自身によるロシア文化との関わりなど盛りだくさんの内容。特に面白かったのはサッカーよりも熱狂するというキノコ狩りという国民的スポーツの紹介でした。

  • mick

    ロシア語の学習者でもなければ当面ロシア語を学ぶ予定もないのだが、ロシア語に興味はある。そんなスタンスでも興味深く面白く読めた。好き嫌いなく語彙は増やす、まめに辞書をひく、発音に留意する、文化を知る、どれもロシア語に限らず、どんな言葉にもあてはまるなあ。

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