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ISBN 10 : 4044006687
Content Description
両上杉家の打倒、北関東への進出、武田信玄との抗争と越相同盟…小田原北条氏三代・氏康の時代は、戦争が広域にわたって展開され、それを支える領国支配の仕組みが構築されていく戦国大名の形成期であった。当主のもと、領国の統轄にあたったのが一門衆・家老衆の執行部である。「関東王国」を支えた、最強といわれた家臣団の知られざる戦争と統治の人事の実態を明らかにし、北条氏の最盛期を築いた氏康時代の全貌に迫る。
目次 : 第1章 父氏綱から引き継いだ遺産(氏綱の遺言/ 書き置きの内容 ほか)/ 第2章 両上杉家の打倒と北関東への進出(軍事行動の再開/ 駿河河東からの撤退 ほか)/ 第3章 世代交代の始まり(すすむ家老の世代交代/ 相次ぐ家老の代替わり ほか)/ 第4章 氏政兄弟衆の台頭(氏政に家督を譲る/ 北条三郎(宝泉寺殿)の死去 ほか)/ 第5章 武田信玄との抗争と越相同盟(駿河への出陣/ 駿河における防衛体制 ほか)/ 付論 北条氏邦と越相同盟
【著者紹介】
黒田基樹 : 1965年東京生まれ。早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。博士(日本史学)。専門は日本中世史。駿河台大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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nagoyan
読了日:2021/08/09
金監禾重
読了日:2021/10/14
yuki
読了日:2021/09/08
千住林太郎
読了日:2022/12/12
U-G.Kintoki
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