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Books

弟と僕の十年片恋 幻冬舎ルチル文庫

黒枝りぃ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344832541
ISBN 10 : 434483254X
Format
Books
Release Date
October/2014
Japan

Content Description

1985年。高校生の卓は5つ下のやんちゃな義理の弟・旭と複雑な家庭内でぎくしゃくしていた。でも巷で流行っていた噂話―“99年に世界が滅びる”時、大事な人が助かるおまじないを旭が自分のためにしたと知り、弟の秘めた本心に胸が熱くなる卓だった。“世界の終わりには一緒にいようね”、子供の頃の他愛ない約束を胸に、兄弟の10年以上もの恋が始まる…!!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きょん

    はちみつレモンとか、80年代から90年代の風俗がなんだか懐かしい感じだった。確かにノストラダムス一過性にブームになりましたもんね。しかし、プルダウンじゃない飲料缶って若い人たちだと分からないだろうなあ。

  • リリー

    初読み作家さん。時代は70年代、その名の通り義弟と義兄の幼少期〜30歳頃までが描かれています。ノストラダムスの大予言をモチーフに、義兄・卓を慕いながらもイタズラしたり憎まれ口を叩いたりでしか距離を縮められない義弟・旭が可愛かった♪なんだかんだでブラコンな卓もいい感じ。幼少期エピソードがリアルな兄弟らしくてとても良くて、久々に夢中で読んだんですけど、大人になってから展開だけじゃなく何だか文章までも調子が変わってきて…うーん、前半が良かっただけに残念-_-bでも兄弟好きは読んで損のない作品だと思います!

  • りんご☆

    読了

  • cikorin06

    図。じれじれしました。

  • nono

    BL。ノストラダムスの大予言に絡めて複雑な家族の義兄弟の10年の歴史。兄弟もの苦手だったんですが、これは良かった。お兄ちゃんが大好きな弟は無体もしないし、大きなワンコのまま。家族の緩衝材として苦労してきた兄の少し冷めた視線が印象的。振り返れば苦労が多かったろう人生を笑って過ごせる幸せ。いい読後感、楽しかったです。

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