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知的文章術入門 岩波新書

黒木登志夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784004318972
ISBN 10 : 4004318971
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

50年にわたり論文執筆の指導・審査にあたってきた著者は、3カ国でがんの基礎研究に携わって40年、英語論文執筆数は300を超える。大学での講義をもとに、論文、報告書、レポートなど、事実と考えを正確に伝える文章術、プレゼン術を指南。デジタル社会ならではの視点が光る。日本語の事例は痛快、英語文例は実践で役に立つ。チェックリスト付き。

目次 : 第1章 日本語を大切に/ 第2章 分かりやすい文章を書こう/ 第3章 さあ、書き始めよう/ 第4章 情報を探す、賢く使う/ 第5章 パワポでプレゼン、オンラインで授業/ 第6章 英語を学ぶ/ 第7章 英語を読み、聞き、話し、書く/ 第8章 英語でメールを書こう

【著者紹介】
黒木登志夫 : 1936年東京生まれ。東北大学医学部卒業。3カ国の研究所(東北大学加齢医学研究所、東京大学医科学研究所、ウィスコンシン大学、WHO国際がん研究機関、昭和大学)でがんの基礎研究を行う。英語の専門論文300編以上。日本癌学会会長、岐阜大学学長、日本学術振興会学術システム研究センター副所長を経て、日本学術振興会学術システム研究センター顧問、東京大学・岐阜大学名誉教授。専門はがん細胞、発がんのメカニズム(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    他の方も敷衍しておられますが、「理科系の作文技術」の最新版ということでの位置づけのようです。最近は技術や情報も以前とは異なるくらいの感じになってきていますが、最低限守らねばならないことなど(コピー&ペーストの論文を見破られなかった研究所職員もいるようですが)を明示してくれています。また英語の論文が増えるということで英語についての情報もあるので参考になります。

  • 崩紫サロメ

    論文などの「知的文章」を書き方。慶應義塾大学理工学部の1回生に向けて行った授業を元にしたものである。第二章では官庁を含む様々な悪文を添削しており、面白い。また、文章を書くためには「読む」ことが欠かせない。書籍だけではなく、「Wikipediaの賢い使い方」など、ウェブサイトから情報を得る方法も提示している。その他にもわかりやすいパワーポイントスライドの作り方など、学生、また学生に文章の書き方・情報の集め方を指導する人にとって大変参考になる一冊。

  • Book Lover Mr.Garakuta

    【図書館本】【速読】:綺麗で美しく知的な文章の読み方書き方添削の仕方が説明されており、英語の文章表記(読む書く話す聞く)の要素(素養)と要点が書かれていた。英語についての読み方基本迄記されており、1分間で200語を読めれば十分だそうで、斜め読みなどで読むのが良いそうだ。他にも文章に関する話が盛り沢山だった。

  • ドラマチックガス

    書き出しからしばらくは、大御所が「最近の若いもんは文章もろくに書けん!!」とお説教する本なのかと思い、読むのをやめかけた。ただ本編に入ってみると超実用的な知識のオンパレード。これをちゃんと小中学校の国語でやるべきなんだよなぁ…小学校の「自由に書いてみましょう!」(そのくせして自由に書いたものを評価される)はほんとやめたほうがよいと思う。英語についても「それを言っていただけると心が楽になります」と思うことをいってくださり感謝。チョコ消費量とノーベル賞受賞者輩出率の相関に関する論文はぜひ読んでみたい。

  • 武井 康則

    大量の文章作成、論文作成本が出版されているが、その中に埋もれるであろう、特筆すべきことがない本。予備校教師など、目の前の生徒に問題意識を持って書くので、時として迫力さえ感じるが、慶応の学生相手の論文指導では通り一遍でいいのだろう。全8章中、6章から英語を学ぶ、書く聴くという話にシフトする。大きく見れば含まれるものだが、こちらは最近出版ラッシュのような英語関連本に埋もれそうな内容。オーソドックスでオーソリティー好きの岩波新書らしい、冒険のない本。

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