Product Details
ISBN 10 : 406527933X
Content Description
黒木渚、ベストアルバムと同名小説、ついに発売!
不純な動機から始まった音楽は、私のすべてになった。
「私の歌で、こんな世界ぶち壊してやる!」
誰にも話したことがないけれど、私は光と共に生きてきた。
未来について想像するとき、私の頭の中には必ず白い光のイメージが浮かぶ。
高校二年の「シッポ」は中学時代からの片思いの相手、森園太陽に接近するために軽音部に入る。
好きな音楽はパンク、好きなバンドはクラッシュ、セックスピストルズ、ダムド、ニルヴァーナ……
これ、全部嘘。
だけど太陽に近づくためにシッポが周到に用意した「設定」は、徐々に彼女の中にあった「音楽の光」をとらえて、
追い越していく。
眩しくて白いーーあの光はスポットライトか、それとも恋か。
音楽を始める動機なんて、不純だっていいじゃないか!
音楽×小説×青春
歌手兼小説家・黒木渚が初めて描く青春と音楽。
青春はエゴイスティックで汚くて、生々しい。それでも眩しい一瞬の光だ。
《著者情報》
黒木 渚(クロキ ナギサ)
宮崎県出身。大学時代に作詞作曲を始め、ライブ活動を開始。また、文学の研究にも没頭し、大学院まで進む。2012年、「あたしの心臓あげる」でデビュー。2014年、ソロ活動を開始。2017年、『自由律』限定盤Aの付録として書き下ろされた小説「壁の鹿」を初の単行本『本性』と同時に刊行し小説家としての活動も始める。他の著書に『鉄塔おじさん』『呼吸する町』『檸檬の棘』などがある。
【著者紹介】
黒木渚 : 宮崎県出身。大学時代に作詞作曲を始め、ライブ活動を開始。2012年『あたしの心臓あげる』でデビュー。2014年、ソロ活動を開始。2017年、アルバム『自由律』の付録として書き下ろされた小説『壁の鹿』を初の単行本『本性』と同時刊行し、小説家としてもデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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たなか
読了日:2022/07/03
takao
読了日:2024/03/03
つくし
読了日:2022/08/12
オタク
読了日:2025/02/12
jolly
読了日:2022/10/07
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