Books

村の怖い話 竹書房怪談文庫

黒木あるじ

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801943506
ISBN 10 : 4801943500
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ムラ――奇妙な因習や信仰が残る知られざる秘境には、さまざまな怪異が蠢く!書き下ろしに加え往年の名作も取り混ぜた〈村〉怪談傑作選

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
竹書房から出ている怪談文庫はほかにも何冊...

投稿日:2025/10/04 (土)

竹書房から出ている怪談文庫はほかにも何冊か持っていますが、こちらは複数の作家さんの村というキーワードでくくったアンソロジーになっているので、あ、この作家さんの本やだな前頁これか…というはずれがあった時の衝撃が少ないと思います。また、どの作家さんのお話もそれぞれ味があって、はずれ感はこちらの本に関してはありませんでした。また、気に入った作家さんを見つけたので、ここから新しく好きな作家さんを探すのにも最適かもしれません。竹書房怪談文庫の中では一二を争うお気に入りの一冊となりました。

ojisan さん | 埼玉県 | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • HANA

    実話怪談集。田舎をテーマにしたアンソロジーとなっている。田舎ホラーというと地域の土俗等を珍奇な見世物を見るような視線で捉えたものが多く田舎住みとしては抵抗がある物も多いのだが、本書に収録された作品群は割とフラットな感じでそのような視線に根差したものは少なくて読んでいて気持ちいい。とはいえそのような物を描かなくては田舎を舞台にしたテーマが成立しないのも事実で、「隠蔽」や「岐阜の石舞台」とかはそこを上手く両立させているなあ。つくね乱造氏などはその珍奇な目線が氏独自の「嫌」を成立させる上で欠かせないし。

  • うなぎ

    このテーマごとのシリーズもテーマにそそられて(病院、山海、学校など)いちいち買ってしまう。つくね乱蔵の「対決」は胸糞悪い読後に読んで後悔。「どっちがタヌキ」って話は可愛らしい話かと油断させといて、本作で一番不気味で怖かった。

  • 花林糖

    (図書館本)つくね乱蔵の「対決」は理不尽で救いがなく後味最悪。他の話「人間ではない」「無差別」「幸福な村」「生死を問わず」も良かった。中縞虎徹の北海道移民の「凍死の家系」は凍死の呪いである意味物凄く怖く印象的。村に纏わるゾクゾク感のある程良いホラー44編面白かった。

  • ネムコ

    おお怖! 良かったですv

  • 奈良 楓

    【良かった】ただし、過去作掲載多数多数あり。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items