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前向きに生きるなんてばかばかしい 「脳」はぜんぶ取りも、いいとこ取りもできない

黒川伊保子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784838729869
ISBN 10 : 4838729863
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2018
Japan

Content Description

「こうあるべき」を疑え!自分らしく生きた方が絶対に良い脳科学的な理由、教えます!
自己啓発書の根幹で、繰り返しうたわれる「ポジティブ思考」。人は、なぜ、ポジティブでなければならないのでしょうか?
この「ポジティブ」は時に決めつけであったり、他人が羨ましがる理想・世間の総論になりがちで、それは最悪、自分を消す行為にもなりかねません。
現代人が陥りがちな様々な呪縛を「セルフ・マウンティング」と定義。必要なのは、捨てる勇気。そして、「好き」「得意」を追求する自分マニアな生き方。自分で自分を格付けし縛っている事実に気づき、やめて(捨てて)みることで「本当の自分になる方法」を指南します!

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ベイマックス

    ばかばかしいこととして、前向きに生きる、誰からも好かれる、失敗を未然に防ぐ、夢や目標を見失わない、輝かしいキャリアを手に入れる、年よりずっと若く見える、ぐずぐずしない、友人がたくさんいる、できのいい子、かっこいい身体を手に入れる、完璧でいたい、人の期待に応える。◎聞いたことのあることの再確認もあったし、脳科学にもとづいた分析は驚きもあった。◎自分で取り入れるもののあるけど、上司なり、会社なり、社会がどう受け取ってくれるかにもよるものもある。◎ためになる部分がいくつもあった。

  • 布遊

    好奇心溢れる人は、「幸福の天才」である。頭もいいけど、それ以上に運がいいと言われる人たち。いつもしみじみと幸せそうで、常に好奇心と意欲を失わず、穏やかであたたかい。おっとりして見えるのに、決断は早い。集中力があり、言葉に説得力がある。頼りがいがあって、飾らない人柄なのに、舐めてかかれない威厳を持っている。こんな人に、わたしはなりたい(笑)

  • MICK KICHI

    黒川さんの脳科学エッセイ2冊目 前著「成熟脳」で脳の成長過程をある程度把握できたのでサクサク眺めるくらいで充分でした。 今回はケーススタディなので、そこだけまた覗きに来ても良いかなと思います。 他人に阿らず孤高の脳が世界観をつくる。孤高の世界観を持つ脳があれば、著書も引き合いに出したミス・マープルのようにしなやかな生き方が出来るかも。

  • みち

    ある種の自己啓発本を否定するような本。ばかばかしい事→前向きに生きる。誰からも好かれる。失敗を未然に防ぐ。夢や目標を見失わない。輝かしいキャリアを手に入れる。年よりずっと若く見える。ぐずぐすしない。友人がたくさんいる。できのいい子ども。かっこいい身体を手に入れる。完璧でいたい。人の期待に応える。と各章に書かれてある。大草原の小さな家のセリフ「あなたは、あなたのままでいなくちゃ、もったいないわ。あなたが誰か別の人のふりをしていたら、あなただけを愛する人は、どうやってあなたをみつけたらいいの?」が心に残った

  • るい

    「脳は百人百様」これだけでも、今までふつうになろうとして必死に生きてきたことや、前向きに生きなくてはならないと思い込んできたことから開放された。「好き」の反対は「目に入らない」。失敗したときは「やっちゃったね」と微笑んで、成功したら「うん」と笑顔でうなずき、勝ち負けにこだわらない。脳の前半14年は感性記憶力、後半14年は単純記憶力、次の28年で神経回路の優先順位をクリアにする。そして56歳で完成する。「ぐずぐずは脳にいい」など、多くの自己啓発本と真逆の発想なのが心地よかった。

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