『花束みたいな恋をした』ノベライズ

黒住光

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784898155349
ISBN 10 : 4898155340
フォーマット
出版社
発行年月
2021年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;19

内容詳細

あなたは思い出しますか?

二人で過ごしたあの部屋と時間を、
ベランダからの景色を、
川辺の帰り道を……。

すべての恋の思い出に捧ぐ、珠玉のラブストーリー。


はじまりは、終電だった――
東京・明大前駅で終電を逃し偶然に出会った山音 麦と八谷 絹。
人生最高の恋をした、奇跡のような5年間を描く、
映画『花束みたいな恋をした』より、ノベライズ、発売。

劇中使用(&描き下ろし)のイラストも多数掲載!

小説で、あの感動をもういちど。


原作・脚本:坂元裕二
著:黒住光

装幀:名久井直子


【著者紹介】
坂元裕二 : 脚本家。東京藝術大学教授

黒住光 : フリーライター。脚本家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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出会いから恋人として過ごした5年間、そし...

投稿日:2021/04/18 (日)

出会いから恋人として過ごした5年間、そして別れてからのことが描かれたストーリーで、映画を観ていない人でもその情景や登場人物たちの心情を思い浮かべながら読みやすいと思います。読後感もよかったです。

まめ さん | 群馬県 | 不明

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自分はこの本に共感できるような経験をした...

投稿日:2021/04/10 (土)

自分はこの本に共感できるような経験をしたことがないのに、なぜか懐かしく感じる不思議な感覚を味わいました。恋愛映画でここまでリアルなものは見たことが無かったので、大好きな作品のひとつになりました。

いちご大福 さん | 京都府 | 不明

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男女の5年間の恋を描く物語で有村架純ちゃ...

投稿日:2021/03/02 (火)

男女の5年間の恋を描く物語で有村架純ちゃんと菅田将暉くんが主演の映画で評価も高いので観たいと思います。

大湖 さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • machi☺︎︎゛ さん

    2020年のプロローグから始まる麦と絹の恋愛物語。出会いの2015年に遡り2人の生活の一部の様な恋愛の様子が逆にドキドキした。価値観や波長があまりにも合うと感じた2人だけど長い間一緒にいるとやはりズレや違いは出てくるわけで、、、。だけどいかにも今の子の恋愛という感じがアラフォーの私には新鮮だった。

  • よつば🍀 さん

    山音麦と八谷絹の2015年から2020年までを描いた恋愛小説。偶然の出会い、相手の事が気になり、もっと知りたくなる。好きな小説が同じだったりすると、運命的な物すら感じる瞬間。相手から言われた好意的な言葉を反芻する瞬間。恋の始まりを予感させる数々の言葉に胸がときめく。でも恋の賞味期限は想像以上に短い。社会人になり恋の事だけを考えていられなくなる二人。日々の雑多に追われ相手を思う気持ちに変化が生じ、少しずつ入る亀裂がリアル。文中に登場する小説、音楽等が良いスパイス。恋愛の楽しさと切なさがギュッと詰まっていた。

  • ❁かな❁ さん

    映画を観て原作も読んでみた。読んでいると映画の場面が頭の中に浮かび再度、映画を観ている感覚になれた。2人が好きなものが色々同じで盛り上がる気持ちもわかる!今村夏子さんやほむほむの名前が出たのも嬉しい!きゅんとして切なくなった。「女の子に花の名前を教わると男の子はその花を見るたびに一生その女の子のこと思い出しちゃうんだって」って台詞があるけど確かに想い出の花が街中で咲いてるのを見る度に思い出してしまう。坂元裕二さんのセンスほんとに大好き♡坂元さんの『往復書簡 初恋と不倫』の方が好みだけど今作も良かった!

  • matsu04 さん

    まあ分かりきってて読んだ(映画は観ていない)訳だけれど、やはり実に切ない。あの頃の気持ちを無理やりモロに思い出さされてしまい、キュンとせずにはいられない。ジーンと来すぎる。

  • マカロニ マカロン さん

    個人の感想です:A-。今年(2021)3月に見た映画のノベライズ。緊急事態下の映画館はガラガラだったが、菅田将暉と有村架純の麦と絹の二人の出会いから同棲、隙間風、別れにキュンキュンしながら見た。本書を読みながら、自分にもあった青春時代を思い出した。「恋愛って生ものだからさ、賞味期限あるんだよ」「そこ過ぎたら引き分け狙いでボール回している状態になるわけで(略)ひとりの淋しさよりふたりの淋しさの方がより淋しい」「花はいつか枯れる。だけど枯れてしまっても、そこに美しい花が咲いていたことは忘れない」共感しかない!

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