邪神の天秤 警視庁公安分析班 講談社文庫

麻見和史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065258088
ISBN 10 : 4065258081
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
384p;15

内容詳細

都内で爆発事件が発生、直後に有力政治家が殺害された。遺体からは内臓が抜かれ、心臓と羽根を載せた天秤が残されていた。公安部に異動してきた刑事・鷹野秀昭は、持ち前の推理力で事件に挑むが、組織犯罪を疑う公安のやり方に馴染めない。苦悩する鷹野は猟奇犯に迫れるのか。緊迫のサスペンス・ミステリー!「警視庁公安分析班」シリーズ第1弾!

【著者紹介】
麻見和史 : 1965年千葉県生まれ。2006年『ヴェサリウスの柩』で第16回鮎川哲也賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • absinthe さん

    公安に異動した鷹野の物語。チームワークを重んじた刑事部と異なり、上意下達を重んじる公安部。2組織を体験する人物を投入することで、組織の違いを際立たせた。本格推理と警察小説の中間という微妙な立ち位置で続いてきた殺人分析班シリーズは、刑事の仲が良すぎて警察らしくないとか言われてきたが、本シリーズは殺伐として警察らしくなった。公安にマークされる宗教団体や、政治家の心臓を抉り出すテロリスト、ホラー的ギミックは健在。硬直した公安に鷹野が新風を吹き込むか。

  • KAZOO さん

    麻見さんの11係シリーズに続く作品として、男性の主人公が公安部に異動になってどのようなことになるのか楽しませてくれました。最初は公安部の面々にも素人扱いされますが徐々に刑事部の手法を取り入れてポイントを稼ぎます。考え方がそもそも異なって公安は事件が起きたら失敗ということで事件を起こさせないために何をするかということのようです。後編を楽しみにしています。11係シリーズもまだまだ続くようです。

  • とろこ さん

    11係シリーズを読み、huluでも観ていたから、鷹野が公安に異動することは知っていた。鷹野は優秀な警察官だから、恐らく今後、公安でも活躍するのだろう。でも、鷹野にはやっぱり、公安部よりも刑事部の方が向いていると思った。この小説で、謎と秘密に覆われた公安の仕事や公安警察官の心情などが少しは想像できたけれど、個人的には刑事部の刑事のほうが好き。沙也加には心に傷がありそうな予感。鷹野は刑事向きだと思うので、公安に異動した動機となる事件が片付いたら、また刑事部の刑事に戻ってほしい。

  • あっちゃん さん

    鷹野主任が刑事部から公安部に移動になり主役に!公安ものは苦手なんだけど彼が気になりシリーズに着手(笑)さすが公安もの、事件が解決してもスッキリしない( ̄ー ̄)

  • Junichi Yamaguchi さん

    『37歳にして新人』…  新シリーズ。 11係のあの男が公安へ移動。 「信頼関係など最初から存在しない」と言い放たれたが、新たなチームを構築することを期待したい。。

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