渋沢栄一 1 算盤篇

鹿島茂

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163735801
ISBN 10 : 4163735801
フォーマット
出版社
発行年月
2011年01月
日本
追加情報
:
20cm,477p

内容詳細

あらゆる日本の近代産業の創設に関わりながらも、後半生を社会貢献に捧げた渋沢栄一。「論語と算盤」の思想を生み出した渋沢の生涯を描き切る。日本人に資本主義のあり方を問い直す1冊。

【著者紹介】
鹿島茂 : 1949年神奈川県横浜市生れ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在、明治大学国際日本学部教授。専門の十九世紀フランス文学に留まらず幅広い分野で執筆活動を行っている。『馬車が買いたい!』(白水社)でサントリー学芸賞、『子供より古書が大事と思いたい』(青土社)で講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ごへいもち さん

    この時代にこの人だったのは天の配剤か。フランス時代の渋沢栄一に目を付けて鹿島氏に執筆依頼した編集者?もさすが

  • ばんだねいっぺい さん

    なんとも、時代に翻弄されることか。塞翁が馬を地でゆく男、大渋沢。それにしても、日本人は、サン・シモンには、足を向けて寝られない。傑物数あれど、足を引っ張る小物には、泣きたくなる。大久保のそれなど「正気?」と聞きたくなる。

  • GASHOW さん

    新しい一万円札としてお会いする前に知っておきたかった。明治政府で活躍した人だけど、民間出身でエリート藩士じゃなかった。フランス留学でシモン派の学問が影響したというから、日本の発展にはフランスに恩がある。渋沢さんを登用した政府と私利に走らなかった彼の人徳に日本は救われたと思う。

  • naruo_homewood さん

    鹿島茂氏が調査を重ねてまとめ上げた大作二冊の内の一冊目。渋沢栄一がどの様な人生を送ったのかを詳細に描くことによって、日本を代表する経済人がいかに優れていたのかがよく表現されています。また、幕末から明治にかけての経済情勢や、当時のフランスの状況も詳しく書かれており、貴重な歴史書の様な風格さえあります。何より読んでいて面白いのが素晴らしい。貴重な一冊です。

  • Takahiro Imaki さん

    筆者が渋沢信奉者だということもあるのか、少し絶賛しすぎやろうって思う所が有りますが。。。それを差し引いても新しく知る事実や面白い考察がありました。渋沢栄一という存在が無ければ今の日本はどんな国になっていたんだろうというと思いました。後編の「論語編」も楽しみです。

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