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葉っぱの不思議な力

鷲谷いづみ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784635063395
ISBN 10 : 4635063399
Format
Books
Release Date
June/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
埴沙萠 ,  

Content Description

緑の葉っぱは、この地球のあらゆる場所に、生き物にとっての食料庫がつねに満たされているように、働き続けている。そのおかげで、地上のあらゆる生命の暮らしが成り立っている。葉っぱのふしぎがわかる本。

【著者紹介】
鷲谷いづみ : 1950年東京生まれ。理学博士。筑波大学を経て、東京大学大学院教授(農学生命科学研究科)。植物の生活史の進化や生態系の保全について研究しながら、各地の環境保全や環境教育の活動などにも提言している

埴沙萠 : 1931年生まれ。大分県出身。作家でシャボテン研究家の龍膽寺雄に師事。東京農業大学に沙漠植物研究室を創設。企画設計を担当した伊豆大室山シャボテン公園に、沙漠植物研究室およびコレクションを移転後、山口県大島郡に移り住んでシャボテンの研究生活を送る。68年より郷里大分で植物の生態写真家として活動をはじめる。現在は群馬県北部に移り住んで、雪の降る地帯の植物の撮影を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とよぽん

    植物の不思議で偉大な生命力が伝わってくる。さすが鷲谷いづみさん。そしてシャボテン研究から植物の生態写真家になった埴 沙萠さん。物言わぬ木や草、根付いた場所から動かないけれど、それゆえに生きのびる知恵とでもいうか、生きる力は想像を超えてたくましい。植物の写真にも自然への畏敬を感じる。2005年初版で、20年前の本だが全く古くない。表紙の葉は、見たことが・・・あっ柏餅の葉だ! とても素敵な本に巡りあえた。

  • たまきら

    私たちが普段「植物」として認識している部分の多くが葉っぱなんだなあ…と今更ながら気づかせてもらいました。フルカラーで紹介される写真資料がとても分かりやすい!特に根の部分こみで撮影されたものが面白かったです。特にベニテングダケの根っこについた姿にはびっくり!見えない世界が知れるってやっぱりいいですねえ。また、植物の体を作る単位を「モジュール」といい、葉や芽をつけた枝は「シュート」というという部分でああ、だから筍を「bamboo shoots」というのかあ!と納得しました。面白かった!

  • 図書館本。子供向けかと思ったら、中身は結構専門的な話も多かった。葉の働きがメインだったけど、そこに繋がる根と茎の話にも触れられている。植物の仕組みの精巧さと柔軟さにほんとに驚く。食害する昆虫に対して体内で毒を生成する植物は、昆虫に対して毒になる物質が何か、というのをどうやって知ったんだろう…。

  • 竜王五代の人

    題名は「葉っぱ」だけど、話は根まで及ぶ、移動できない植物がいかに環境に合わせて、生長したり、葉を動かしたり体を調節したりすることについて写真たっぷりで易しく述べている。面白かった。

  • 三日月くらげ

    葉の生活が分かる。自ら動けない植物だけど、その生存戦略はさまざま。大きさ、カタチ、なんでこんなに違うんだろう葉っぱ。

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