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鴻上尚史のほがらか人生相談 2

Shoji Kokami

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022516848
ISBN 10 : 4022516844
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2020
Japan

Content Description

「回答が具体的だから、ストンと胸に落ちます」「語りかけるような言葉が、じんわり心に沁みこむ」「悩んだら、何度でも鴻上さんの言葉に戻る」… 話題沸騰、作家・鴻上尚史氏の人生相談、第2弾!! 観念的ではなく、理想論でもなく、精神論だけでもなく、具体的で実行可能なアドバイスを25本+書下ろし原稿2本=計27本収録!■目次【相談1】母の彼氏が嫌いです。私に彼を受け入れてほしいと願っている母に、どう関わっていけばいいでしょうか(22歳・女性 一合)【相談2】隠居後、孤独で寂しくてたまらず、風呂に入っていると涙が出てきます(66歳・男性 有閑人) 【相談3】すぐにリツイートやいいねの数を比べてしまい、そのたびにひどい嫉妬心にかられてしまいます(29歳・女性 ななみ)【相談4】不機嫌がコントロールできず、態度に出てしまい、「何で場の雰囲気を壊すんや」と旦那に言われます(31歳・女性 あーこ)【相談5】これまで容姿に対する男性の態度・言動に、ひどく傷つけられてきました(25歳・女性 はちな)【相談6】「明日からやろう」と思いながら勉強に身が入りません。「いまやるスイッチ」はどうしたら入りますか? (17歳・男性 麦わら)【相談7】高校2年のとき、勝手にアニメグッズを捨てた親への怒りが53歳になってもおさまりません(53歳・男性 薫ラバー)【相談8】異性とも同性とも一度も恋愛をしたことがありません。こんな私はおかしいのでしょうか?(25歳・女性 よし子)【相談9】みんなの憧れ、クール美女の先輩の鼻から……僕の頭はパニックです(24歳・男性 ろくろう)【相談10】将来の目標もやりたいことも特にない私。人生で何か大切なものを1つ選択できるのかが不安です(20歳・女性 砂糖菓子)【相談11】部長として最低な行動をとってしまいます。どうしたら自分は変われるでしょうか(17歳・女性 一輪車)【相談12】6年間つきあい、別れたのですが、DV体質だった彼への怨む気持ちが止まりません(29歳・女性 そら)【相談13】決断したがらず、選ばなかった選択肢に未練を抱き、し         私の判断を非難することもある妻に困っています(30歳・男性 白山羊)【相談14】容姿が悪く、告白はすべて断られました。でも人生で一度でいいから、男性と愛し愛されてみたい(47歳・女性 サバ缶)【相談15】役者の道を諦めて他の道に進むべきか。鴻上さん、あなたなら私にどんな言葉をかけてくださるのか知りたいです(30歳・女性 あい)【相談16】20歳年下の彼に結婚の意思がないとわかり、失恋と無職……耐えられるかどうか不安です(51歳・女性 ひまわり)【相談17】小学4年?中学2年まで受けた壮絶ないじめが忘れられず、苦しいです(42歳・女性 やなな)【相談18】とても優しくて、ずっと一緒にいたいと思う彼氏がいるのですが、動画を撮りたいという彼の性癖に悩んでいます(26歳・女性 こだま)【相談19】一時の恋愛で息子の人生をだめにしないように、という親心が「毒親」呼ばわりされなくちゃいけないのですか? (62歳・女性 み

【著者紹介】
鴻上尚史 : 作家・演出家。1958年、愛媛県生まれ。早稲田大学卒。在学中に劇団「第三舞台」を旗揚げ。95年「スナフキンの手紙」で岸田國士戯曲賞受賞、2010年「グローブ・ジャングル」で読売文学賞戯曲・シナリオ賞受賞。現在は、「KOKAMI@network」と「虚構の劇団」を中心に脚本、演出を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kou

    「ほがらか」という言葉とは裏腹に、どの相談も結構ハードな内容だった。そして、どの質問に対しても、優しさが滲み出た回答に、相談者だけではなく、自身も救われた気分になる。この境地に達するまでに、どれだけの経験を積んできたか著者に対する興味が尽きない。

  • ホッパー

    人生相談本。1冊目の方が厳しい意見が多かった気がするので、今回は全体的に優しい印象。相談者の言い分が明らかに酷いものに対しても、真摯にじっくり回答しているところがスゴイ。第三弾を読むのが楽しみになった。

  • akihiko810/アカウント移行中

    鴻上氏の人生相談シリーズ第二弾。印象度B+  ネット連載人生相談の書籍化で、本作はほぼすべて、ネット連載時に読んだ記憶がある。 「異性を好きになるがよくわからない」という質問に「男の恋愛は性欲、女は孤独感から」と回答、また高齢男性の「威張り散らしてきたので友人がいない」という質問はかなりバズったのでよく覚えていた。鴻上の回答はベスト、というよりも、真摯で的を外してない回答が多く好感がもてる

  • キク

    「子役オーディションでどんな異性が好きかを聞くと、女の子は大きくなると答えが多様化するのに、男の子は幼児から高校生までほぼ全員が「可愛い子」と答える」はツボった。僕を含めて、本当に男子はバカだなぁと思う。30歳になり俳優をやめるべきか悩む女性の相談への「才能とは夢を見続ける力のことであり、迷ってるということは、夢を見続ける力がなくなったということですよね、だったら、もうやめた方がいいかもしれません」という回答が厳しくて優しい。

  • まるほ

    ネット上で著者の“人生相談”を読む機会があり、「なんて上手い回答なのだろうか」と感心していたら、この人生相談が本になっていることを知り、手に取った次第。▼様々な相談に対する回答を読むと、著者がいかに“クレバー”で“真摯”な人柄であるということが良くわかります。相談者の立場を思いつつ、自分よがりでなく、相談者にも過度におもねることがない、ニュートラルな立場からの回答というのは、なかなかできることではありません。回答によっては、ちょっと感動してしまうものもありました。▼実に“あたたかな”人生相談です。

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