サバイバーズ・ギルト&シェイム-もうひとつの地球の歩き方

鴻上尚史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784846017293
ISBN 10 : 484601729X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年08月
日本
追加情報
:
417p;20

内容詳細

サバイバーズ・ギルト&シェイム―戦場帰りの男が、母親に「僕、死んじゃったよ」と微笑む所から物語は始まる。戦争に翻弄され、辛うじて生き残った人々が“生き延びてしまった罪と恥”と向き合いながら、格闘し、笑い飛ばす、抱腹絶倒の爆笑悲劇!もうひとつの地球の歩き方―AI開発プロジェクト“AI天草四郎”の進行中に開発者・森崎賢介は交通事故で病院に搬送される。目を覚ました彼は、記憶喪失に。やがて自らを天草四郎と名乗り活動を始める―記憶とシンギュラリティと天草四郎の物語。

【著者紹介】
鴻上尚史 : 1958年愛媛県生まれ。早稲田大学法学部卒業。在学中に劇団「第三舞台」を結成、以降、作・演出を手がける。1987年『朝日のような夕日をつれて’87』で紀伊國屋演劇賞、1992年『天使は瞳を閉じて』でゴールデン・アロー賞、1994年『スナフキンの手紙』で第39回岸田國士戯曲賞、2009年「虚構の劇団」旗揚げ三部作『グローブ・ジャングル』で読売文学賞戯曲賞を受賞する。2001年、劇団「第三舞台」は2011年に第三舞台封印解除&解散公演『深呼吸する惑星』を上演。桐朋学園芸術短期大学特別招聘教授。現在は「KOKAMI@network」と「虚構の劇団」を中心に活動。また、演劇公演の他にも、映画監督、小説家、エッセイスト、脚本家としても幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yyrn さん

    二つの戯曲が書かれている。一つは「生き残ってしまった罪悪感」がテーマで、もう一つは正直、よく分からなかった。あとがきに書かれていたドーナッツ状の島「環状島モデル」の話はよく分かったが。内斜面には様々なトラウマに苦しむ人たちが立っていて斜面を滑り落ちる恐怖と戦っている。外斜面にはそれを救おうとする人々が立っているが、こちらも斜面なので支援疲れで無関心という外海に滑り落ちることがある。また自分は変わらなくても無関心という水位が上昇して水没することもある。さて、演劇は無関心の水位を下げられるのか?それは読んでの

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鴻上尚史

作家・演出家。愛媛県生まれ。早稲田大学法学部出身。1981年に劇団「第三舞台」を結成し、以降、数多くの作・演出を手がける。これまで紀伊國屋演劇賞、岸田國士戯曲賞、読売文学賞など受賞。舞台公演の他には、エッセイスト、小説家、テレビ番組司会、ラジオ・パーソナリティ、映画監督など幅広く活動。また、俳優育成

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