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ISBN 10 : 404400109X
Content Description
枕草子・徒然草とともに日本三大随筆に数えられる、中世隠者文学の代表作。人の命もそれを支える住居も無常だという諦観に続き、次々と起こる、大火・辻風・飢饉・地震などの天変地異による惨状を描写。一丈四方の草庵での閑雅な生活を自讃したのち、それも妄執であると自問して終わる、格調高い和漢混淆文による随筆。参考資料として異本や関係文献を翻刻。
目次 : ゆく河の流れは絶えずして/ 玉敷の都のうちに、棟を並べ/ 知らず、生れ死ぬる人/ 予、ものの心を知れりしより/ 去安元三年四月廿八日かとよ/ 火元は、避口冨の小路とかや/ 人のいとなみ、皆愚なる中に/ また、治承四年卯月のころ/ 三四町を吹きまくる間に篭れる家ども/ 辻風はつねに吹くものなれど〔ほか〕
【著者紹介】
簗瀬一雄 : 1912年‐2008年。東京生まれ。早稲田大学卒業。文学博士。豊田工業高等専門学校・豊橋技術科学大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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