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自然利用と破壊 近現代と民俗 環境の日本史

鳥越皓之

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642017275
ISBN 10 : 4642017275
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

産業の発展に伴う生活環境や価値観の変化、都市化で失われていく自然、災害の発生と復興など、人びとはいかに自然を利用し破壊してきたのか。現代社会が抱える環境問題にアプローチし、未来への可能性を模索する。

目次 : 1 近代化への格闘と環境破壊(工業化社会のエネルギー開発に向き合うとは/ 戦争と大衆文化―ある漫画作家の戦中・戦後経験/ 都市化と自然の破壊―春の小川はどうなったのか)/ 2 生業と近代化(近代日本農業史研究と環境史研究/ 内水面「総有」漁業の近世と近現代―琵琶湖の「村エリ」をめぐって/ 動植物にとっての近代社会)/ 3 民俗世界の対応(自然世界と民俗世界―自然と人間との「不完全」な関係性の再評価/ 生業と近代化―水田と環境思想/ 物語としての人と自然)/ 4 東日本大震災と現代社会(ゴミ問題の忘却の構造―放射能汚染が映し出したもの/ 津波災害と復興)

【著者紹介】
鳥越皓之 : 1944年、沖縄県生まれ。1975年、東京教育大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。1983年、文学博士(筑波大学)。現在、早稲田大学人間科学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 陽香

    20130601

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