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小さな絵本美術館 カラ-版

鳥越信

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623043569
ISBN 10 : 4623043568
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2005
Japan

Content Description

日本の明治から現代までのレトロでモダンな絵本からポップなものまで、世代を超えて楽しめる、宝石箱のような1冊。前著「はじめて学ぶ日本の絵本史」を視覚的に補う、姉妹編ともいうべき珠玉の絵本コレクション。

【著者紹介】
鳥越信 : 1929年兵庫県生まれ。児童文学研究者。早稲田大学卒業。岩波書店勤務、早稲田大学教授、大阪国際児童文学館総括専門員、聖和大学大学院教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 望月衣塑子そっくりおじさん・寺

    絵本の写真ばかりだが、明治からの絵本の近代史になっている。縮緬本というのは日本の民話を扱った在日外国人向けの絵本なのだが、縮緬紙みたいな特殊な紙を使った理由は、吉原の遊女が性行為の後始末に使った紙であるから東洋のエキゾチズムそのものという指摘は面白い。明治のグリム童話絵本はリアルな山羊や狼が和服を着ていて面食らう。少し時代が下った初のアンデルセン童話は和服&洋服である。昔の絵本は幼年向けであっても日本史を扱っているものが多く、歴史や豪傑が国民的共有財産だった事がわかる。戦時中の絵本は洗脳丸出し。

  • あじさい

    素晴らしい1冊!戦争下の絵本事情から戦後の絵本の歩みまでよく分かる!

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