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政治家の収支 Sb新書

鮫島浩

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815627935
ISBN 10 : 4815627932
Format
Books
Release Date
December/2024
Japan

Content Description

「政治家は、どこからどのくらいのおカネ≠もらい、
そのおカネ≠ヘ、どこへ消えていくのか?」

裏金事件によって、政治不信が広がる中、よくわからない「政治とカネ」の関係を、わかりやすく解説!
「政治にはカネがかかる」という、煙に巻くような言説を、徹底解剖します。

企業・業界から受け取る、清濁が判断できないお金、
赤ちゃん含めた国民から強制徴収されるおカネの使用方法、
政党からマスコミに流れる巨額マネー、
政官財の癒着に利用されるお金、
表に出ることのない、裏金作りの仕組み、
諸外国と日本の「政治とカネ」事情の違い‥‥etc.

具体的な金額・数字もつまびらかにしたうえで、ベールに包まれた「政治家の収支」を明かします。

政治を「カネ」という視点から語る、今までなかった政治学入門書!

【著者紹介】
鮫島浩 : 1994年京都大学を卒業し朝日新聞に入社。政治記者として菅直人、竹中平蔵、古賀誠、与謝野馨、町村信孝らを担当。政治部や特別報道部でデスクを歴任。数多くの調査報道を指揮し、福島原発の「手抜き除染」報道で新聞協会賞受賞。2021年5月に新聞社を退社し、ウェブメディア『SAMEJIMA TIMES』を開設。同タイトルのYouTubeチャンネルでも、政治解説を配信する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • hideto

    「政治の世界」に踏み込んだ分かりやすいノンフィクションを発刊している鮫島さん。今回取り上げるのは、政治家の収入と支出についてです。改めて思うのは、特に国会議員になるため、また議席を維持するために高額な費用が必要だということ。いくらお金があっても足りないのではないかとも。一方、ネットを駆使した選挙戦が勢いを増す中、かかる費用はどうなっていくのか?気になるところです。

  • PARO

    政治家は出世欲と権力欲を満たすために金を使う。東京一等地の格安議員宿舎。貴族。政党助成金と企業団体献金の二重取り。盗人に追い銭になる。餅代、氷代。毎年自民党幹事長に政策活動費10億円支給される。政治資金パーティー。世襲政治家は相続税を払わない。選挙前費用1500万から。親族を公設秘書にする。地元商店街にお金を使う。落選議員はただの人。首長は大統領。パーティー券収入は裏金→抜け道がある政治資金規正法。中選挙区制から小選挙区比例代表制へ。迂回献金。官房機密費月1億円。地方議員の政務活動費。

  • 倉屋敷??

    読んでも収支がやっぱり複雑だし抜け道もたくさんあり不透明な部分が多い。まずしっかり全部オープンにしないと怪しまれるのはしょうがない。 政治家の活動を思うといくら金があっても足りないので私腹を肥やす政治家は少数派のようですね。

  • starlive

    複雑で、抜け道多数で、失敗してもう逃げられない時にも秘書や会計担当がその責任を問われる。そりゃそうするよね。支持と見返りの表裏関係をポジティブに捉えていた点は新鮮で、主張しない国民性とどこまで勝負ができるのか、できた場合はどうなっていくのか。

  • 小池 和明

    政治とカネシリーズ。理解したくて読んでみるも、やはり分かりづらい。規制を作ってもそれを逃れようとするから鼬ごっこになっている感じ。それにしても、過去の不祥事から企業団体献金依存から脱却するために政党助成金が創設されたのに、現状は企業団体献金も温存され、政党助成金も受け取れるという二重取り状態、本当に何とかしたほうが良い。政党助成金を創設して企業団体献金を無くすということは何だったのか。過去の歴史に乗っ取って、きちんと整理すべきだ。あの金丸信氏すら、政党助成金のことを「盗人に追い銭になる」と批判したのだ。

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