魚田コットン

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母の再婚相手を殺したかった 性的虐待を受けた10年間の記録 BAMBOO　ESSAY　SELECTION

魚田コットン

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784801930438
ISBN 10 : 4801930433
フォーマット
：
本
出版社
：
竹書房
発行年月
：
2022年03月
発売国
：
日本
追加情報
:
１４５ｐ；21

内容詳細

物心がつく前に両親が離婚をしたから実の父の顔は覚えていない。母と姉と３人で暮らしていたコットンが小学校４年生の時のこと、母が連れてきた友人グループの中に“ツカサ”と名乗る男がいた。その“ツカサ”こそ、のちの新しい父親になる男であった。一緒に遊んでくれたり、母親の代わりに寝てくれたり、可愛がってくれているのだと思っていた。しかし、その愛情は次第にあらぬ方向へ進んでいきすべてが崩れ落ちる事件が起きてしまう―それはある日の深夜、足元から物音がし目を開けると、そこにはコットンのズボンをおろし不気味な笑みを浮かべるツカサがいたのだ―。幼少期から１０年間に及ぶ、母の再婚相手から受けた性的虐待の日々を描く―。

目次 : 母が連れてきた男/ 継父による異常行動のはじまり/ すべてが壊れた日/ 不審者/ 母が寝ている間に/ 嫌な予感/ 結婚報告/ 妹の誕生/ 新居へ引っ越し/ 憎悪〔ほか〕

【著者紹介】
魚田コットン : 夫と３人の子どもと猫と暮らすエッセイ漫画家。過去の出来事などを描いたブログ「甘辛めもりぃず」を運営中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    読了日：2024/10/23

    KU。著者の苦しみと絶望が伝わってきます。幼いころから、信じていた人に性的虐待を受けることがどれほどその人の魂を蝕むか…。彼女は毎日のように心を殺されていただろうに、実際もしもこの男を殺していたら、彼女が罰せられるんだもんなあ。

  • フラちゃん さん

    読了日：2023/07/29

    子育て中の母親が『親』よりも『女』を優先すると子どもに害が及ぶ。娘が二人いるのにどうしてこんな変な男を連れ込むんだろう？コットンさんを苦しめた元凶が母親であることに本人が気づいていないならものすごく腹立たしい。わが子を自分の人生の犠牲にするために産んだのか。

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夫と３人の子どもと猫と暮らすエッセイ漫画家。過去の出来事などを描いたブログ「甘辛めもりぃず」を運営中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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