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日本のいちばん醜い日 8・15宮城事件は偽装ク-デタ-だった

鬼塚英昭

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784880862163
ISBN 10 : 4880862169
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

陸軍大臣の自決、師団長の斬殺、そして近衛兵の宮中侵入…。あまたの日本人史家はなぜ、8月15日の事実を隠蔽するのか。日本という国に依然として残る巨大な「タブー」に挑戦する、危険な昭和史ノンフィクション。

【著者紹介】
鬼塚英昭 : 1938年大分県別府市生まれ。別府鶴見ケ丘高校卒業後、上京。中央大学法学部で学びながら数多くの職に就く。学費未納で中退後、故郷・別府にて家業の竹細工職人となる。生業の傍ら国内外の膨大な数の関連書を渉猟・読破、関係者にも精力的に取材を重ね、郷土史家として私家版の歴史書、『海の門』『石井一郎の生涯』『豊の国の竹の文化史』『20世紀のファウスト』を書き上げる。その研究の途次の1995年、昭和天皇九州巡幸時の「別府事件」を偶然に発見、以来10余年にわたる歳月をついやして上梓した前作『天皇のロザリオ』(上下、小社刊)につづき、明治期から現在までの多彩な史料を縦横に駆使して「日本の隠し事」を暴いたのが『日本のいちばん醜い日―8・15宮城事件は偽装クーデターだった』である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よこしま

    この本は衝撃的でした。

  • 磁石

    「我が身がどうなろうとも、この戦争を敗北と認め終戦にしたい。ポツダム宣言を無条件で受け入れる」、たったこの一言の謝罪。コレを言ってくれたのなら原爆投下は防がれた、それ以上に天皇への尊敬も現代では蘇ったのかもしれない。なぜできなかったのか? 残念極まることだが、著者の言うとおり自分たちが生き延びるためだろう。この瞬間から日本には、悪いこと/されて嫌なことをしたら相手に謝るのが当たり前、ではなくなった。頂点たる天皇がそうだったのだから、教えたくても伝わらない。

  • 磁石

    血筋と能力を、能力と高貴を、高貴と富を、富と人を切り離す。そうして出来たのが昭和天皇だった。明治維新よりずっと英国王室その他もろもろの西欧貴族から学び続けた結果、臣民と敵対しながら支配する王族へと堕してしまった。そのことを決して気づかせないように『日本の一番長い日』を演出した。ソレを暴露させまいと嘘をつき続ける、何処の馬の骨ともしらない詐欺師であることを隠し続ける。「お上」と「民草」は、隙あらば殺し搾り取る/成り代わろうとするほどの常時敵対関係にある。彼らはそう考え日夜動いていることを、悟らせてくれる。

  • どらんかー

    自分の中での歴史認識を変えた本。戦争は人の命をなんとも思わない者のマネーゲームの為に有ると言う。これを機に多くの知識を仕入れ自分なりの歴史観をもちたい。そして戦争の悲劇や醜さについて知らなければいけない。

  • アカギ4

    軍の操り人形であり戦争責任がないことを偽証するための演技であったと 真相は不明であるが天皇は早くから米国から免責の約束を取り付けていたという。

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