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ほんとうの医療現場の話をしよう 医学部を目指す君たちへ

高須賀とき

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794973160
ISBN 10 : 4794973160
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan

Content Description

君はなんのために医者になりたいの?人の命を救うため?社会に貢献するため?あるいはお金持ちになりたいため?それともモテたいためかな?でもその前に、医師の仕事がどんなものか知っているだろうか?医学部を志望するのなら、医療現場でどんなことが起きているのか、その詳しい事情をいまから知っておいたほうがいい。医学部生のハードな勉強生活、現場でのやりがいと大変さ、医師の恋愛・結婚事情、年収のあれこれ、そして現代医療が直面する生命倫理にかかわるさまざまな難題…これまでの医学書では書かれることのなかった、医師とそれを支える看護師をはじめとする医療スタッフたちの日常をぶっちゃけ大公開。読めば医学部を志望する気持ちにスイッチが入る、医学部志望生と、医師の仕事をもっと知りたい患者さんたちのための、医療現場の等身大レポート。

目次 : 第1章 医師と病院のお話―医療の現場はチームで成り立つ/ 第2章 医師と患者のお話―医師は病気を介して患者と向き合う/ 第3章 医師と病気のお話―治すよりも支え続けるのが仕事/ 第4章 医師と仕事のお話―35にも分かれる専門分野/ 第5章 医師と生活のお話―医者の生活事情あれこれ/ 第6章 医師と医学生のお話―医学部生のストイックな学生生活/ 第7章 医師に自分がなってみて―医師だってつらいよ/ 第8章 医師と社会のお話―知っておいてもらいたい難しい問題/ 医師を希望する方への推奨図書10冊

【著者紹介】
高須賀とき : 1986年、東京生まれ。都内某病院に勤務する医師。本業の傍ら、Webマガジン「Books & Apps」などで記事を書く。面白い体験をして、それを分かりやすい形で表現する事が生きがい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • とある内科医

    個人的に「話をしよう系」と呼ぶタイトル本の一群。図書館の棚で見掛け、一応話は聞いてみようと30分以上はかけないつもりでざっと読み。個人的に医学生・研修医の教育には関わってきたが、高校生以前の世代へ何が語れるだろうと考えながら拝見。本書の中盤までで強調される(ように感じる)のは理想と現実の問題。医師になるのもなってからも厳しいよ、という話だが、デジタルネイティブ世代の受験生はさすがに理解した上で入学するのではないだろうか(楽観的過ぎるかも)。著者個人の体験と医療界全体との境目がやや曖昧で、共感し難い面も。

  • くさてる

    私は医者ではないけれど、医療従事者のひとりとして感じるリアルがここにはあった。まさに医学部を目指すひとに読んでほしいと思います。ここまでハウツー的に具体的な内容を書く必要がある?と思う人もいるかもしれないけど、必要は「ある」のです。ただ、そのぶん時代が変わっていくと修正が必要な箇所もあるかもしれない。この著者のほかの本も読んでみたいです。

  • もちもちかめ

    ツイッターでいつも拝見している著者のご本。身近に感じていたのに、こんな立派な本を出してる先生に。読んでいて素人的な違和感も特になく面白かった。途中までは、上司が部下に居酒屋で話す内容だけど(でもコロナ渦の若人には届かないので、本にしてくれた?)後半になかなか人には話さないちゃんとした多様性の話。納得する。相手の自由を尊重するのは、自分の自由を担保するため。いくら正しかろうが医者のエリート思想(知識を持った方が偉いとかそういうのと思う)をごり押しするのはプーチンと同じ侵略行為。良い本。

  • きうりっち

    自分が医療機関にかかったり家族が入院したりして折々に感じていた病院のしきたりやお医者さんの人となりが、たしかにこんなふうだなあと思わされてそれほど驚く話はなかった。ひとから聞いて知っていた大学病院のありようとかもあまり変化しないものだなあと思った。ただやはり若いお医者さんたちの意識は昔の権威主義のえらい先生方とは変わってるようでそれはいいことだと思う。組織のやり方に従うということは若い頃こそ反発を覚えますが些細なことなら余計に組織に溶け込む方が集団で生きるには大事だとか、なるほどと思うことが多かったです。

  • A

    医師には医師の悩みがあるんだなあと思った。専門医になるのは早くても29歳。過酷な下積みのあと、勤務医になってさらに働く…。みなさんやりがいと、ドライな心を持ち合わせているのだろうか。

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