高野秀行 (ノンフィクション作家)

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またやぶけの夕焼け 集英社文庫

高野秀行 (ノンフィクション作家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087453195
ISBN 10 : 4087453197
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
追加情報
:
261p;16

内容詳細

僕はヒデユキ、八王子市立第六小学校の四年生だ。放課後になるといつも近所に住むカッチャンたちと遊びに繰り出す。『侍ジャイアンツ』に影響されて魔球を投げようとしたかと思えば、弟をブッチャーに見立ててプロレスごっこ。大物のノコギリクワガタに興奮し、恐竜の化石探しに熱中する―。毎日を全力疾走する少年たちを活き活きと描く、かつて子供だった全ての人に贈る笑いと涙の青春小説。

(「BOOK」データベースより)

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これは・・・彼の本は全部読んでるけどこれ...

投稿日:2021/04/09 (金)

これは・・・彼の本は全部読んでるけどこれだけは最後まで読めなかった。子供向けだから仕方ないけど、この本を高くは評価できないなあ。この路線はやめて辺境方面の探索を続けていただきたいと思う。どこがいいのかさっぱりわからなかった。

sabbath sabbath さん | 広島県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 新地学@児童書病発動中 さん

    昭和の小学生の生活を生き生きと描いた連作短編。最高に面白い。おとなしい少年だった主人公の僕は、一つ上のカッチャンと出会い、色んな遊びに夢中になる。小学校時代に勉強はそっちのけで、友達と遊びまわっていたあのワクワクする時間が甦ってきて、本当に楽しかった。笑える箇所が多いのだが、ちょっぴり切ない個所や郷愁を誘う箇所もある。「結婚したい」が一番の好み。ふとしたきっかけで少女漫画を読んだ主人公が、クラスの女の子と結婚したいと思うようになる。女の子に対するほのかな憧れが、甘酸っぱく描かれて、読みながら頬が緩んだ。

  • takaC さん

    これオレの中ではそこそこに名作。

  • saga さん

    著者の現時点で発行されている文庫本は読破した模様。故船戸与一氏の宿題だった小説を著した著者の思いはいかばかりか。少年小説というのは良く考えると難しいものだと思うが、主人公・阪野ヒデユキ君はそのまま高野氏を反映させているように感じた。永遠の少年ってことでどうでしょう? 自分も著者と同級なので、時代背景が目に浮かんでくる。近所には小学年代の子どもが多く、学年を超えて遊んでいたっけ。そして、リーダー格の6年生が卒業するのを淋しく見送ったのを思い出す。

  • リキヨシオ さん

    小学生だった自分が怖かった物…怒る親、怖い先生、強いガキ大将、真っ暗なお化けなど。中学に進学すると、思春期が思い出の中心となり小学校時代の遊びや探検の記憶が薄れてしまうけど…この作品を読むと薄れていた小学校時代の思い出の数々が一気に甦ってきた!川辺のドブ遊び、公園での遊び、近所の林への探検…あんな事やこんな事…懐かしい!小学4年生の谷野ヒデユキ君は近所に住むカッチャンの軍団に入った事により始まった仲間達との小さな冒険の数々を描く青春小説!…凄いのは高野さんの鮮明な記憶力と細やかな再現力に丁寧な文章力!

  • ヨータン さん

    70年代って、精神的に豊かな時代だったんだな〜、特に小学生の男の子が遊ぶには天国だったんだな〜と思いました。秘密基地って言葉懐かしいな〜。私も子供の頃秘密基地にお菓子をストックしておいて、親に怒られたことを思い出しました。

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高野秀行 (ノンフィクション作家)

1966年、東京都生まれ。ノンフィクション作家。ポリシーは「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く」。『幻獣ムベンべを追え』でデビュー。『ワセダ三畳青春記』で酒飲み書店員大賞、『謎の独立国家ソマリランド』で講談社ノンフィクション賞等を受賞(本データはこの書籍が刊行された

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